
「シミを消したい!」「肌を白くしたい!」と思ってはいるものの、効くコスメが見つからないと困っている人はとても多いです。値段が安さだけで選んだり、有名だからという理由で使ってしまっていませんか?
美白ケアをするのなら、重要視すべきはやはり成分です。
このページでは化粧品会社の研究部門で10年間開発に携わった筆者が美白美容液ついて下記の流れで紹介します。
- 美白美容液で本当に効果があるの?
- 美白美容液を選ぶ際の2つのポイント
- 10種比較してわかった!おすすめの美白美容液3選
- 費用を抑えたい人におすすめする(2000円以下)のプチプラ美白美容液
- リスクはあるが効果は大きいハイドロキノン配合の美白美容液
- 美白美容液の正しい使い方
- 美容液の効果を高める4つの方法
- 美容液を使う際の注意点
- 日々の生活を見直して!お金をかけずにできる美白ケア
このページを読んでいただければ、どんな美白美容液を選べば良いかわかり、つるんと白いたまご肌に近づくことができるでしょう。
1. 美白美容液で本当に効果があるの?
シミやそばかす、くすみなど、お肌の悩みはつきませんよね。
美白美容液と名乗っている商品はたくさんありますが、本当に白いお肌を手に入れることはできるのでしょうか?
まずこの章では、美白美容液の効果や基本的な知識について紹介していきます。
- 美白美容液の効果はどれくらい期待できるの?
- 美白美容液の美白有効成分
1-1. 美白美容液の効果はどれくらい期待できるの?
美容液や化粧水などは、医薬品ではないため、効果を期待しすぎてもいけません。
主に、美白化粧水に期待できる効果は下記の通りで、正しく使い、美白に有効な成分が入っていれば緩やかに改善していく効果が期待できるでしょう。
- シミやそばかすなどを薄くする
- 肌をワントーン明るくする
確実でより高い効果を求めるのであれば、医薬品に使われるような成分が入ったものを選ばなければなりません。しかし、効果が高いものはリスクもあります。
リスク覚悟で、確実で早く効果を得たい人は5章でより強い美容液を紹介しますので、参考にしてみてください。
シミやそばかすの原因と美白美容液の効果
シミやそばかすなどはメラニン色素という黒っぽい色素が皮下に沈着したもののことです。
紫外線やお肌への物理的な刺激、ホルモンバランスの乱れなどがきっかけとなり、皮膚の底でメラニン色素が合成されることで作られます。
メラニン色素が沈着したとしても、皮膚の細胞は、常に新しく生まれ変わっているため、新陳代謝(ターンオーバー)によって少しずつ排出されていきます。
美白美容液はこの新陳代謝を促したり、そもそもメラニン色素が作られるのを抑制することで、美白していきます。
1-2. 美白美容液の美白有効成分
美白美容液には、美白有効成分が入っており、色素が作られるのを抑制したり、新陳代謝を活性化することによって、シミやそばかすなどを薄くしていきます
美白美容液と名乗っているほとんどの美容液には、下記のような美白有効成分が入っています。
美白有効成分 |
ビタミンC誘導体・アルブチン・コウジ酸・エラグ酸 ルシノール・リノール酸・カモミラET・トラネキサム酸 4MSK(4-メトキサリチル酸カリウム塩)・マグノリグナン プラセンタエキス・グラブリジン |
美白有効成分は、成分によって少しずつ作用は違います。メラニン色素に対してあらゆる方面からケアできる方が良いので、複数種入っているものの方が良いです。
2. 美白美容液を選ぶ際の2つのポイント
美白美容液と言っても、種類がたくさんあるので、どうやって選べば良いのかわからないですよね。
そこで、美白美容液を選ぶ際に抑えておきたいポイントについて紹介していきます。
- 美白成分にこだわること
- 肌に刺激となる成分を避けること
① 美白成分にこだわること
美白成分も何種類もありますが、あなたがどのようなケアをしたいかによって、選ぶべきものは変わってきます。
あなたの希望はどれに当てはまりますか?
- シミの予防がしたい
- できてしまったシミのケアがしたい
- 肌全体のトーンを明るくしたい
美白成分が入っていると言っても、効果に微妙に違いがあります。
参考までに、美白成分とその作用について下記の表に分類しました。
成分 | 概要 | |
シミの予防 | ルシノール アルブチン エラグ酸 コウジ酸 ニコチン酸アミド ビタミンC誘導体 プラセンタエキス トラネキサム酸 | シミの原因であるメラニン色素の生成を防ぐ |
できてしまったシミのケア | ビタミンC誘導体 プラセンタエキス | シミを緩やかに除去する |
肌全体のトーンを明るく | セラミド コラーゲン プロテオグリカン ヒアルロン酸 スクワラン | 保湿をして乾燥によるくすみを改善する |
シミの予防から、できてしまったシミのケアまで目的に合わせたケアのできる美容液を選ぶと良いでしょう。
肌のトーンが暗いという場合は、肌の乾燥などによるくすみである可能性があります。
そんな時は美白成分ではありませんが、保湿効果の高い成分が入ったものを選ぶことで肌にツヤが出て、ワントーン明るくなったように見えるでしょう。
② 肌に刺激となりえる成分を避けること
多くのコスメは商品を長持ちさせたり、使用感をよくしたりするために、肌に刺激になる成分が配合されています。
そして、刺激のある成分が配合されていることで、せっかく保湿や美白ケアをしても、肌が荒れてしまったり、肌の水分を奪われてしまっては意味がありません。
そのため、肌に刺激になりえる成分が少ないもの選ぶことをおすすめします。
下記の成分は、よくコスメに含まれているお肌をヒリヒリとさせる可能性がある成分です。
- PG(プロピレングリコール)(保湿剤)
- メチルイソチアゾリノン(防腐剤)
- フェノキシエタノール(防腐剤)
- パラベン(防腐剤)
- パラフェノールスルホン酸亜鉛(殺菌剤)
- サリチル酸(殺菌剤)
- 赤色◯号、青色◯号など(着色料)
- アルコール(エタノール)
入っていることは仕方がないのですが、なるべく避ける方がお肌には好ましいです。
特に、敏感肌や乾燥肌の人はアルコール(エタノール)は避けましょう。エタノールの濃度が高いと、肌の水分を奪って、保湿をするどころか乾燥肌になってしまう可能性があります。
3. 10種比較してわかった!おすすめの美白美容液3選
せっかく美容液を使うのなら、少しでも効果が高そうなものを選びたいですよね。
これまでにお伝えした美白美容液を選ぶ際のポイントを踏まえて、今人気の美白美容液の価格や美白成分、刺激成分などの美容液のスペックを下記の表にまとめました。
美容液 | 評価 | 配合成分 |
ブルークレール リペアモイストWエッセンス ![]() | 価格:¥8,000/50ml 定期購入初回:¥4,000 @コスメ口コミ評価:5.3 美白成分:◎ 刺激成分:◎ | 【美白成分】 ビタミンC 誘導体 アルブチン 【刺激成分】 – |
資生堂 HAKU メラノフォーカスCR ![]() | 価格:¥7,980/45g @コスメ口コミ評価:4.1 美白成分:◎ 刺激成分:△ | 【美白成分】 トラネキサム酸 ビタミンC誘導体 【刺激成分】 エタノール フェノキシエタノール |
サエル ホワイトニング エッセンス クリアリスト ![]() | 価格:¥6,500/30ml トライアルセット¥1,480 @コスメ口コミ評価:5.0 美白成分:◎ 刺激成分:△ | 【美白成分】 アルブチン 美白作用がある植物性のエキス 【刺激成分】 フェノキシエタノール メチルパラベン |
HANA オーガニック ホワイトジェリー ![]() | 価格:¥5,500/30ml @コスメ口コミ評価:なし 美白成分:△ 刺激成分:◎ | 【美白成分】 植物由来エキス 【刺激成分】 – |
ファンケル ホワイトニングエッセンス ![]() | 価格:3,240/18ml @コスメ口コミ評価:4.8 美白成分:◯ 刺激成分: ◎ | 【美白成分】 ビタミンC誘導体 【刺激成分】 – |
DHC薬用V/C美容液![]() | 価格:¥2,980/25ml @コスメ口コミ評価:4.6 美白成分:◯ 刺激成分:◯ | 【美白成分】 ビタミンC誘導体 【刺激成分】 フェノキシエタノール |
トランシーノ 薬用ホワイトニングエッセンスEX ![]() | ¥4,642/30g @コスメ口コミ評価:4.6 美白成分:◯ 刺激成分:× | 【美白成分】 トラネキサム酸 【刺激成分】 エタノール フェノキシエタノール メチルパラベン プロピルパラベン |
無印良品 敏感肌用 薬用美白美容液 ![]() | 価格:¥2,277/50ml @コスメ口コミ評価:4.4 美白成分:◯ 刺激成分:◯ | 【美白成分】 ビタミンC 【刺激成分】 フェノキシエタノール |
ポーラ ホワイトショットSXS![]() | 価格:¥12,000/20g @コスメ口コミ評価:5.8 美白成分:◎ 刺激成分:× | 【美白成分】 ビタミンC誘導体 ルシノール 【刺激成分】 無水エタノール エタノール フェノキシエタノール メチルパラベン |
アスタリフト ホワイトエッセンスインフェルト ![]() | 価格:¥7,000/30ml トライアルキット¥1,000 @コスメ口コミ評価:5.0 美白成分:◯ 刺激成分:× | 【美白成分】 ビタミンC誘導体 【刺激成分】 エタノール メチルパラベン フェノキシエタノール 香料 粘度調整剤 |
上記の10種類の中からおすすめなものを3つ紹介します。
『ブルーク レールリペアモイストWエッセンス』
『ブルークレール リペアモイストWエッセンス』はオーガニック成分にこだわった美容液です。
ビタミンC誘導体とアルブチンを配合し、予防と改善の両面からメラニン色素への効果が期待できます。さらに、肌に刺激になるような成分が入っていないので、理想的な美容液です。
@コスメの評価も5.3と非常に高く、「使ってよかった」という人がとても多いのもポイントですね。
商品詳細
- 価格:¥8,000/50ml
- 主成分の水は白神山地の湧き水を使用
- 無添加・キャリーオーバーなし(表記の必要のない他成分が一切入っていない)
- @cosme 口コミ平均 5.3/7.0
『資生堂HAKU メラノフォーカスCR』
『資生堂HAKU メラノフォーカスCR』は、誰もが知る資生堂の美容液で、まず安心感があります。
トラネキサム酸やビタミンC誘導体など、美白成分が2種類も含まれており、美白に対するケアは抜群な美容液です。
少し価格は高いですが、毛穴に染み付いたシミを除去したいのならぜひ一度試すべき美容液です。
結果、大正解でした!!
今迄数え切れないほどの美白美容液を試してきましたが、二週間使用してこんなにも美白効果を感じたのは初めてです。
頬にあるシミも薄くなり、お手入れが楽しくなりました。
ドラッグストアで買えるのでポイントが貯められるのも嬉しいですね。
出典:@コスメ
『 サエル ホワイトニングエッセンス クリアリスト』
『 サエル ホワイトニングエッセンス クリアリスト』は、アルブチンやその他、豊富な植物由来の成分が入っており、シミなどのメラニン色素をしっかりケアします。
5種類のシミ防止成分がシミになるまでのあらゆる要因を遮断してシミをつくらせません。
資生堂のHAKUよりも少し安いので、美容液にはこだわりたいけど、少しでも費用を抑えたい人におすすめです。
サラッとしていて肌なじみがいいです。シミが消える!など劇的な効果はありませんが、顔全体が明るくなった気がします。
「肌が綺麗」と言われることも増えました。
美白アイテムですが、低刺激なので肌トラブルもありません。
おすすめですが、これから乾燥する季節になってくるので保湿の点で星5つにしました。
出典:@コスメ
4. 費用を抑えたい人におすすめする(2000円以下)のプチプラ美白美容液
美白成分が入った2000円より安いプチプラ美容液はあまり多くはありませんでした。
それらの美容液の成分について徹底的に比較をおこないました。価格、美白成分、刺激成分について比較したものを下記の表で紹介しています。
価格も安いものの中で、美白ケアとして選ぶとすると、『ちふれ化粧品 美白美容液 W』がおすすめです。
美容液 | 評価 | 配合成分 |
ちふれ化粧品 美白美容液 W![]() | 価格:¥1,580/30ml @コスメ口コミ評価:4.6 美白成分:◎ 刺激成分:△ | 【美白成分】 アルブチン ビタミンC誘導体 【刺激成分】 メチルバラベン フェノキシエタノール |
薬用Cセラム エテュセ![]() | 価格:¥1,944/30ml @コスメ口コミ評価:4.2 美白成分:◯ 刺激成分:△ | 【美白成分】 ビタミンC誘導体 【刺激成分】 エタノール パラオキシ安息香酸エステル |
アクアレーベル シミ対策美容液 ![]() | 価格:¥1,610/45ml @コスメ口コミ評価:4.2 美白成分:◯ 刺激成分:◯ | 【美白成分】 トラネキサム酸 【刺激成分】 フェノキシエタノール |
メラノCC 薬用しみ 集中対策 美容液 ![]() | 価格:¥988/20ml @コスメ口コミ評価:4.5 美白成分:◎ 刺激成分:△ | 【美白成分】 ビタミンC ビタミンE誘導体 【刺激成分】 粘度調整剤 香料 |
※成分が書いていない欄は成分が入っていないわけではないので安心してください。
プチプラ美容液は刺激になる可能性のある成分が少し目立つものの、一見美白成分はしっかりと入っているように見えます。
ただし、美白成分は表面的には効果がありそうな成分が入っていたとしても、実は効果が高くない成分だったりすることはよくあることなので、注意しましょう。
『ちふれ化粧品 美白美容液 W』
『ちふれ化粧品 美白美容液 W』は価格が安く、美白成分が豊富なプチプラ美白美容液です。保湿成分も入っているので、毛穴のたるみなどのケアもしながらメラニンケアもできます。
ただし、刺激成分がたくさん入っており、敏感肌な人や乾燥肌の人は注意が必要です。
価格を抑えて美白ケアがしたい人におすすめです。
敏感肌なので、あまり刺激が強いものなどは使えないので、いつも肌に優しいものを選んでいます。
乾燥もするので、化粧水で整えた後にこれを朝晩使ってましたが、潤い感が上がります。
ベタつきも少ないのに、肌にしっかり馴染む感じが好きです。
出典:@コスメ
5. リスクはあるが効果は大きいハイドロキノン配合の美白美容液
これまで紹介してきたのは、ドラッグストアやネット通販などで買える美白美容液でしたが、ここから紹介するものは、全て、「ハイドロキノン」という、医薬品にも配合されている成分が入った美白美容液です。
実は、このハイドロキノンは最も美白効果の高い成分なのです。
この章ではハイドロキノンが入った美容液について下記の流れで紹介します。
- ハイドロキノンの効果
- 市販でおすすめのハイドロキノン配合の美白美容液3選
5-1. ハイドロキノンの効果
ハイドロキノンは肌の漂白剤とも言われるほど非常に強力な薬で、上記の図のように、メラニン色素の合成を抑制し、すでにあるメラニン色素に働きかけることで、黒ずみを薄くする作用も持っており、美白効果としてはNo1の成分です。
濃度が4%以上のものは皮膚科などの医療機関でしか手に入れることができませんが、4%以下のものは、安全性があるいうことで、厚生労働省で認可がおりており、一部の化粧品では配合されているものもあります。
ハイドロキノンの副作用
ハイドロキノンは効果がある反面、下記のような副作用が出る可能性があるため注意が必要です。
- 赤み、炎症
- 白斑
- 色素沈着(黒ずみの悪化)
ハイドロキノンの還元作用は皮膚に刺激となってしまう可能性があり、赤みや炎症、白斑を引き起こすことがあります。特に、劣化しやすい成分であるため、使用期限を守り、クリームの色が変色したものは使わないようにしましょう。
ハイドロキノンを使っている状態では、紫外線の影響を受けやすく、黒ずみの悪化を招くことがありますので、日焼け止めクリームでカバーする必要がありますので注意しましょう。
赤くなったり、かゆみが出ている場合は、炎症を起こしている証拠なので、それが刺激になってしまう場合があります。もし、赤みやかゆみが出た場合は、すぐに薬を処方してもらった医師に相談しましょう。
5-2. おすすめのハイドロキノン配合の美白美容液
もし、「少しでも効果を確実に得たい」という人は、ハイドロキノン配合の美容液を試してみても良いでしょう。
トライアルもありますので、肌に合うかどうか試してみてから使うこともできます。
アンプルール ラグジュアリーホワイトコンセントレートHQ110
『アンプルールラグジュアリーホワイトコンセントレートHQ110』は皮膚の専門家が開発し、モンドセレクションでも3年連続金賞を受賞しています。
10年以上有名メディアでも紹介され認知度も高いとても人気の美容液です。
ハイドロキノンを配合しており、美白効果は間違いなくトップクラスです。
かなり期待しています。
ケチって細々つけるよりもワンプッシュをひと部分に塗り込む方が効果はありそう…
- 価格:¥10,000
- トライアルセット¥1,890
- ハイドロキノン濃度:2.5%
- 容量:11g
アンプルール ラグジュアリーホワイトコンセントレートHQ110公式ページ
http://www.ampleur.jp/p/l/w/203018.html
現在ラグジュアリーホワイトコンセントレートHQ110を含む美容液や、化粧水など全7商品の7日分のトライアルキットが1,890円で試せるのでとてもお得です。
6. 美白美容液の正しい使い方
美容液の効果を最大限得るために、この章を参考に正しく使いましょう。
付け方はご存知の方も多いですが、丁寧に行っていないケースが多いです。
- 美容液が浸透した後に使う
- 適切な量を出す
- 顔を手で塗り広げる
- ハンドプレスでしっかりと浸透させる
① 化粧水が浸透した後に使う
美容液は化粧水の成分にプラスで美容成分を与えるためのものです。そのため、しっかりと化粧水を浸透させてから使いましょう。
その後、美容液を塗り、優しく包みハンドプレスをしてしっかりと浸透させましょう。
保湿は化粧水でしっかりと済ませておくことが理想です。化粧水について詳しく知りたい人はこちら「プロが教える高保湿化粧水おすすめ6選|肌が潤うとっておきの活用法まで」を参考にしてみてください。
② 適切な量を出す
美容液はメーカーや使う人によって、どの程度の量が適切かは異なります。基本的には10円玉サイズ程度を目安にとり、肌の浸透具合を見ながら、使いながら調整していきましょう。
③ 顔に手で塗り広げる
美容液は手で付けましょう。コットンなどに染み込ませて使うケースもありますが、できれば手で塗るのが良いです。
雑菌などを肌につけないように手を洗って、きれいな状態でつけましょう。
また、手でたたくパッティングしたり、すり込むように手でこすったりするのは厳禁です。
④ ハンドプレスでしっかりと浸透させる
顔につけた美容液を浸透させます。
頬の内側から外へ向かって優しく顔を包み込みながら、外側へ伸ばしていきます。おでこや顎、フェイスラインも同様です。
乾燥が気になる部分や、足りないなと感じた場合には、指先に追加し重ねずけするようにしましょう。
参考:動画でわかる!美容液の使い方
これまでお伝えしたように、美容液をつけるのは難しくなく、簡単で単純なものです。大事なのはじっくりと丁寧におこなうことがポイントです。
アルビオンが出している美容液の使い方ですが、とてもシンプルであることが下記の動画でもわかります。
7. 美容液の効果を高める4つの方法
美容液の効果を高めるためにはちょっとした工夫が必要です。下記に美容液の効果を高めるための方法を紹介しますので、参考にしてみてください。
- 皮膚が柔らかく血行が良い時に使う
- シートマスクorコットンでじっくり浸透させる
- 気になる箇所には重ねつけをする
- 美容液の次にすぐにクリームか乳液を使う
① 皮膚が柔らかく血行が良い時に使う
洗顔後や入浴後など皮膚が柔らかくなっていたり、体が温まって血行がよくなっている入浴後などに使うことでより高い効果が期待できます。
化粧水や美容液の浸透力が高くなり、また皮膚が水分を吸収した状態でスキンケアをすすめることでより多くの水分を維持することができます。
② シートマスクorコットンでじっくり浸透させる
出典:Amazon
美容液を上記の写真のようなシートマスクやコットンにつけて、パックすることで浸透力や効果を高める方法があります。
アルコールや添加物などの刺激成分がなるべく少ない美容液で行うことをおすすめします。
上記の写真のような乾いたシートマスクが安くで販売されていますので、こちらを使うとよいでしょう。
③ 気になる箇所には重ねつけをする
気になる箇所には美容液を数回に分けて付け足しても良いです。
一度に手に出せる量も限りがあると思います。数回に分けてつけて、ムラをなくして正しい量で確かな効果を引き出しましょう。
小鼻や眉間、顎と下唇の間など顔にはつけにくい所があります。つけ忘れないよう意識して指1~2本を使って付けましょう。
④ 美容液の次にすぐにクリームか乳液を使う
クリームや乳液などは、肌に浸透した保湿成分や美容成分の上に蓋をするように、成分を浸透、維持する役割があります。
特に水分を維持するために、なるべくはやくクリームや乳液を使いましょう。
8. 美容液を使う際の4つの注意点
美容液は正しく使ってこそ効果が得られますが、もし、間違った使い方をしてしまった場合、逆効果になってしまう場合もあります。
そうならないために、美容液を使う際に注意すべきポイントを紹介していいます。
- 適量を使うこと
- 肌荒れ時には使わないこと
- クリームや乳液などと混ぜて使うこと
- 消費期限を守ること
① 適量を使うこと
少し高い美容液だったりすると、「もったいないなー」と思って少量しか使わないことはありませんか?
あまりにもつける量が少なすぎると100%の効果が得られない可能性があります。
つけすぎももったいないので、多すぎることもおすすめしませんが、適量使いましょう。
② 肌荒れ時には使わないこと
肌荒れしている時は、なるべく何も使わないことをおすすめします。
安めの美容液を使っていた場合、添加物やアルコールなどが入っているため、余計に症状が悪化する可能性があります。
仮に無添加で刺激になる可能性のある成分が入っていなかったとしても、体にとってもは異物でしかありません。
③ クリームや乳液などと混ぜて使うこと
水と油は混ざり合うことはありません。
美容液は水に溶けやすいものが多いですので、油分の多いクリームや乳液などとは混ざらない可能性が高いです。
④ 消費期限を守ること
美容液は使用期限があります。
商品にもよりますが、美容液は未開封の場合3年程度の商品が多いですが、開封後は1〜3ヶ月以内には使い切りましょう。
品質の良いものほど、防腐剤や添加物が少ない傾向にはありますが、その分早く使う必要があるので注意しましょう。
9. 日々の生活を見直して!お金をかけずにできる美白ケア
美白ケアというのは、化粧品などでケアを試みる人が多いのですが、日頃の生活習慣や食生活もお肌の状態には大きく関わっているため、日常の中にもできることは転がっています。
この章ではお金をかけずに生活習慣や食生活も紹介しますので、参考に行なってみてください。
それぞれの具体的な対策について紹介していきます。
9-1. 生活習慣を改善してくすみやシミ予防!
シミの予防になる生活習慣を紹介しますので、参考に試してみてください。
対策 | 効果 | 概要 |
紫外線に気をつける | 刺激の予防 | 直接紫外線が当たらなくても、カラダではメラニン色素が合成されやすくなるため、日傘や、日焼け止めなどでカラダ全体の紫外線をなるべく防ぎましょう。 |
保湿クリームを塗る | 乾燥の予防 | 乾燥した肌が、外部の刺激を受けることはシミが作られる原因になります。保湿をして刺激から身を守れる皮膚を保ちましょう。 |
ストレスを解消する | ターンオーバー(新陳代謝)の正常化など | ストレスを溜め込まないためには、睡眠、マッサージ、入浴、ストレッチ、日光浴などが効果的と言われています。 |
睡眠の質を高める | 眠りにつく前にスマホなどの画面を見たり、人と会話することで、睡眠の質が悪くなってしまいます。寝る前はなるべく画面を見ないように心がけ、ホットミルクなどを飲んでカラダを温めてリラックスしてから寝ると睡眠の質が高まります。 | |
運動する | 運動によって血行を良くする事は、アンチエイジング効果もあると言われており、肌のターンオーバーを整える効果が期待できます。 | |
タバコ・過度な飲酒を控える | タバコやお酒によって、肌の新陳代謝に必要な栄養素は消費されてしまいます。そのため、なるべく量や頻度を減らすように気をつけましょう。 |
9-2. 食生活を改善してくすみやシミ予防!
生活習慣や、食生活が乱れたり、年齢を重ねると、肌の新陳代謝はどんどん悪くなっていきます。
下記の表は、皮膚の合成にはかかせない栄養素です。
食事はどこでも言われるように、バランスよく食べることが基本ですが、皮膚を常にターンオーバーによって、綺麗に保つためにも下記の食材を取り入れるように心がけましょう。
栄養素 | 効果 | 食べ物 |
ビタミンA | 皮膚を維持する、新陳代謝を活発化する | いわし、さば、あなご、うなぎ、卵、牛乳、ピーマン、にんじん |
ビタミンB | 新陳代謝を活発化し、乾燥による炎症を抑える | 豚肉、レバー、卵、豆類 |
ビタミンC | コラーゲンの合成、抗酸化作用 | レモン、いちご、柿、しいたけ、ピーマン |
ビタミンE | 血行促進、新陳代謝の活発化 | 油、ゴマ、アーモンド、豆類、たらこ |
セラミド | 皮膚を保湿する成分 | 豆類、こんにゃく、ほうれん草、ヨーグルト、ひじき、わかめ |
リノレン酸 | 細胞分裂の補助 | えごま、大豆、小麦、柿 |
亜鉛 | 細胞分裂に必要、新陳代謝の活性化 | 牡蠣、牛肉、たらこ、卵 |
10. 最後に
美白ケアができる美容液について、美容液の選び方からおすすめまで紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
美白美容液は美白成分と刺激成分に注目しながら、コスパの良いものを使いましょう。
価格や美白成分、刺激成分の点を踏まえておすすめの美容液は下記の3つです。
もし、費用を抑えたい人は『ちふれ化粧品 美白美容液 W』を使ってみましょう。
あなたの美容についての悩みが解消し、キレイで白いお肌に近づくことを心から祈っています。
何を使っても乾燥する方にもおすすめです。
トロミのある美容液で、セラミド入りはわたしの肌に合います。
(余談ですが、ハウスオブローゼさんのパワーサージジェル並のうるおい感)
化粧水前に使用とのことですが、普段は化粧水後に使用。
肌のコンディションによってはコレ→化粧水→コレでトリプル保湿(笑)
ロットによっては、ローズが若葉のような青い香りだったりもします。
ナイアードの薔薇水がおなじみの方にはよくわかるかも。
定価ですと強気のお値段ですが、定期便利用ですのでお値段はおさえられます。
サンプルやキャンペーンも度々ありますので、楽しいですね。
オーガニック、ノンケミカル、美容成分たっぷりですので使い続けます。