
「レーザー治療をすれば、キレイなピンク色の乳首が手に入るの?」と気になりますよね。
美容皮膚科では、乳首の黒ずみを治療法の1つとしてレーザー治療を行っており、あらゆる方法の中で最も早く乳首をピンク色に近づけることができる方法でしょう。
しかし、レーザー治療は高額な費用がかかったり、副作用があったりなど、いくつかの不安要素があります。
元、美容エステティシャンとして10年間女性のお肌と向き合いながら、私自身も体の黒ずみに悩み、あらゆる方法を試し解消してきた経験から、女性のお肌の悩みを解消する役に立ちたいと思うようになりました。
その経験から、乳首の黒ずみについて下記の流れで紹介していきます。
- 乳首の黒ずみを薄くするレーザー治療とは
- 乳首の黒ずみを改善するレーザー治療の流れ
- 治療薬との併用でさらに効果を高められる
- レーザー治療についてよくある4つのQ&A
- 乳首の黒ずみを治療する美容クリニックの選び方
- レーザー治療は最終手段
- 乳首の黒ずみを綺麗なピンクにするおすすめの方法
このページを読んでいただければ、レーザー治療の効果や副作用、費用などがわかり、レーザー治療をするかしないかの判断ができるようになるでしょう。
1. 乳首の黒ずみを薄くするレーザー治療とは
出典:http://www.queens-clinic.com/ver_01/clinic/clinic_qsrl.html
レーザー治療は乳首の黒ずみをとても短期間に治療できる画期的な治療法です。
レーザー治療とはどんな治療なのか、下記の3つの点について解説していきます。
- レーザー治療とは
- レーザー治療ができない人
- 保険の適応にならないレーザー治療の費用の相場
1-1. レーザー治療とは
レーザー治療とは、乳首や乳輪にレーザーを照射することによって、乳首の黒ずみの原因であるメラニン色素を破壊する方法です。
下記の表のようにピコレーザーとQスイッチレーザーの2種類があります。
ピコレーザー | Qスイッチレーザー | |
効果 | ◎ | △ |
痛み | ◯ | △ |
回数 | 1回〜 | 数回〜 |
特徴 | 小さい黒ずみも破壊できる | 小さい黒ずみは破壊できない |
Qスイッチレーザーを使っている医院が未だに多いのですが、消せない黒ずみもあったり、痛みが激しいというデメリットがあります。また、効果を得るためには期間をあけて何度もレーザーを照射する必要があり、治療に時間がかかります。
近年、ピコレーザーという最新式のレーザーを導入しているところもあり、以前に比べレーザーの性能が上がり、レーザーを照射する回数が減ったり、痛みを軽減できるようになりました。
下記の図はQスイッチレーザーとピコレーザーの特徴のイメージ図です。
ピコレーザーであればより小さいメラニン色素も破壊することができます。
もし、レーザー治療を行うなら、ピコレーザーを採用している医院を選ぶことをおすすめします。
1-2. レーザー治療ができない人
下記に当てはまる人は、炎症を引き起こしたり、色素沈着がおこり、黒ずみが悪化する可能性があるためレーザー治療を行えません。
また、妊娠中や授乳中の場合はせっかくレーザー治療をしてもまた黒くなる可能性があるので、出産を終えて、乳ばなれしてからの治療をおすすめします。
- 日焼けしている人
- 光アレルギーを持っている人
- 乳首付近に傷がある人
- 乳首付近に金属が入っている人(乳首ピアス)など
- 妊娠中、授乳中の人
1-3. 保険の適応にならないレーザー治療の費用の相場
風邪や捻挫などで病院に行くと、健康保険の適応になり負担は3割ですが、レーザー治療は、健康保険の適応にならないため全額負担となり、高額に感じてしまう人が多いです。
およそ1回あたり、10,000〜40,000円ほどの費用がかかり、何回かにわけて行うことも多いですので、年間最大で30万円近くかかってしまうこともあります。
レーザー治療ができる皮膚科は少ないので、遠方まで通うとなるともう少しの費用は見ておいた方がよいでしょう。
2. 乳首の黒ずみを改善するレーザー治療の流れ
レーザー治療は数分で終わってしまうほどとっても簡単。レーザーを当てるだけで乳首の黒ずみが取れてしまうなんて驚きですよね。実際にどのような流れで治療が進んでいくのか紹介します。
- カウンセリング
- レーザー照射
- アフターケア
①カウンセリング
まずはじめにしっかりとカウンセリングを行います。その際に、どの範囲の色を落としたいのか、色はどのくらい落としたいかなどについて、治療後のイメージを共有する時間となります。
また、リスクやアフターケア、費用などについても詳しい説明があるでしょう。
②レーザー照射
手術のようなおおがかりなものではなく、麻酔などの注射もありません。
乳首や乳輪など色を落としたいところにレーザーを照射します。この時、全く痛みを感じないわけではなく、軽く輪ゴムで弾かれたような痛みと例えられますが、本当にそのくらいの痛みです。
痛みに弱い人向けに、痛みを軽減するための麻酔クリームなどがありますので、希望があれば伝えるとよいでしょう。
③アフターケア
直後から少し赤くなったり、ヒリヒリとするかもしれません。レーザー照射後、色がキレイになりますが、一時的に黒くなり数週間すると、かさぶたなどができ、はがれる頃には色が薄くなっているでしょう。
治療は1回単位で完結しますが、希望の色によって回数を重ねる必要がある場合もあります。1回で終わる人もいれば、多い人は10回ほど行う人もおられます。
レーザー治療後の注意点
お肌の黒ずみは、メラニン色素という色素が皮膚の中で角質に沈着することが原因ですが、もともとは肌へ加わる刺激から皮膚を守るために作られているものです。
そのため、メラニン色素が破壊された部分は紫外線などの刺激に対して弱くなっていますので、紫外線などには十分に注意する必要があります。
3. 治療薬との併用でさらに効果を高められる
美容皮膚科などであれば、美白を目的にした塗り薬(医薬品)である「ハイドロキノン」「トレチノイン」を処方してもらうことができます。
レーザー治療だけでも効果が高いですが、さらにこれらを併用することで効果を高めたり、スピードを高めることができます。
この章では、治療薬である「ハイドロキノン」「トレチノイン」について紹介します。
- ハイドロキノン
- トレチノイン
この2種類の成分の効果と副作用について紹介しておきます。
3-1. ハイドロキノンの効果と副作用
出典:https://ameblo.jp/hamakkov/entry-12129754016.html
ハイドロキノンは非常に強い薬で、厚生労働省のHPでも、2%以上の物は推奨されていません。
しかし、効果が証明されていることなどもあってか、近年4%未満のものについては、化粧品にも配合されるようになりました。
皮膚科で処方してもらうハイドロキノンの効果と副作用についてさらに詳しく見ていきましょう。
ハイドロキノンの効果
ハイドロキノンクは皮膚の漂白剤とも呼ばれ、「メラニン色素」という皮膚の黒ずみの元になる色素が作られないようにブロックする作用があります。
この成分が入ったクリームを塗ることでメラニン色素が作られることを抑えるので、少しずつ乳首の色を薄くしていくことができます。
ハイドロキノンの副作用
ハイドロキノンには下記のような副作用が出る可能性があります。
- 赤み,炎症
- 白斑
- 色素沈着(黒ずみの悪化)
ハイドロキノンは美白効果が強いだけあって、刺激もあります。そのため、赤みや炎症を引き起こすことがあります。特に、劣化しやすい成分であるため、使用期限を守り、クリームの色が変色したものは使わないようにしましょう。
また、白斑という白いシミになる可能性があったりと、副作用がいくつもあるので、注意して検討したほうがいいかもしれませんね。
乳首だけに使用するぶんには問題ありませんが、ハイドロキノンを使っている状態では、紫外線の影響を受けやすく、黒ずみの悪化を招くことがありますので注意しましょう。
ハイドロキノンは美容クリニックなどで高い濃度のものを処方してもらう場合、、強力であるため、2〜3ヶ月間使うと、肌を休ませる必要があるため使用を止めなければなりません。
3-2. トレチノインの効果と副作用
出典:http://www.mg-clinic.com/hydroquinone/tretinoin.ht
トレチノインは日本では認可されていない未承認薬です。そのため、一部の皮膚科や美容クリニックでしか手に入れることができません。
トレチノインは非常に高い効果がある反面、怖い副作用もあるので、注意深く見ておきましょう。
トレチノインの効果
トレチノインは、古い角質を取り除き、皮膚の再生を積極的にする役割(ターンオーバーをはやめる作用)があります。
黒ずみとは、この皮膚の表面や皮膚の少し深いところにメラニン色素が沈着した角質によって黒く見えています。
トレチノインの作用によって、色素がついた角質が皮膚表面にまで上がっていき、剥がれ落ちることで黒ずみを無くしていくことができます。
トレチノインの副作用
トレチノインの作用のおかげで、皮膚の新陳代謝がよくなり、黒ずんだ角質がどんどん剥がれていくため、色はキレイになるかもしれませんが、薄く皮がめくれるようなことがあります。
妊娠中、授乳中、妊娠予定の人は、胎児に影響が出るおそれがあるため使用は絶対にしないようにしましょう。
4. レーザー治療についてよくある4つのQ&A
レーザー治療についてよくある質問がありますので紹介しておきます。
- 入浴はしても大丈夫ですか?
- 他のレーザー治療を受けていてもピコレーザー治療は受けられますか?
- 授乳後の黒ずみも落とせますか?
- 通院頻度はどのくらいですか?
質問① 入浴はしても大丈夫ですか?
当日はかさぶたがついていたり、ヒリヒリしている状態だと思いますので1日はつけないことをおすすめしますが、シャワー程度であれば問題ありません。
乳首の部分はこすったりしないように気をつけましょう。
質問② 他のレーザー治療を受けていてもピコレーザー治療は受けられますか?
他のレーザー治療を受けていても、ピコレーザー治療を受けることができます。
ただし、以前のレーザー治療の方法や、回数などについては事前に伝えるようにしましょう。
質問③ 授乳後の乳首の黒ずみも落とせますか?
授乳後の乳首の黒ずみも落とすことができます。
黒ずみの原因は基本的にはメラニン色素であり、授乳後の黒ずみも同じです。
ただし、授乳が終わってからでないと、また色素がつくられて黒ずんできますので、なるべく授乳が終わってから行うことをおすすめします。
質問④ 通院頻度はどのくらいですか?
レーザー治療は体への負担はほとんどないとは言え、かさぶたができて、剥がれてと乳首の皮膚へ負担はかかります。
そのため、1回以上繰り返しレーザーを照射する場合はおよそ2週間〜4週間ほどの間隔をあけて治療をすることになるでしょう。
5. 乳首の黒ずみを治療する美容クリニックの選び方
普通の皮膚科ではレーザー治療は対応できないので、美容皮膚科や美容クリニックなどに行くことになります。
普段行きなれない美容クリニックに行くとなると少し緊張してしまいますよね。何も調べずに行って、「乳首の黒ずみには対応していません」とならないためにも、この章では、美容クリニックの基本的な選び方について紹介しておきます。
5-1. 美容クリニックを選ぶ際の3つのポイント
美容クリニックは下記の3つのポイントについて調べてから行くようにしましょう。
①症例数
乳首の黒ずみに悩む人は多いですが、乳首というデリケートな場所であることもあり、顔のシミなどには対応していても、乳首には使えないとされているところもあります。
とは言っても、電話などで聞くのも恥ずかしいですよね。そこで参考になるのがHPの症例です。
乳首の黒ずみに対応しており、積極的に力を入れているクリニックであれば、症例として写真を公開しているので、HPを見て、乳首の黒ずみの症例について確認しましょう。
②女医さんがいること
何も調べずに行ったら男性の医師だったとしたら、恥ずかしくて帰りたくなってしまいますよね。
美容クリニックの場合女医さんも多いですが、女医さんがいるクリニックではHPにほぼ必ず女医さんがいることをアピールしていますので、なるべく予約時に女医さんを指名して診察が受けられるか確認しておくと安心ですね。
③ピコレーザーで乳首の黒ずみに対応していること
先ほどピコレーザーは最新式であり、Qスイッチレーザーに比べ治療回数も少なくて済むため、費用を安く抑えることができます。
また、痛みも少ないためなるべくピコレーザーがある美容クリニックで治療をすることをおすすめします。
5-2. ピコレーザーを行っている美容クリニック
残念ながら、まだほとんどのクリニックではQスイッチレーザーで治療を行っており、ピコレーザーを導入しているところはまだ少ないですが、乳首の黒ずみに対応しているクリニックを3つ紹介しておきますので、お住まいの地域が近い人はラッキーですね。
6. レーザー治療は最後の手段
レーザー治療は非常に効果があり、即効性がある治療法ですが、「思ったよりも色が落ちなかった」「1回でもキレイになると思っていたけど、結局何回も治療することになった」など100%イメージ通りになるとは限りません。
そして、高い費用をかけて治療を行っても、副作用のリスクによって白斑が生じたり、黒ずみがまた浮き上がってくる可能性もあります。
下記の表をご覧ください。
順番 | – | ① | ② | ③ | ||
民間療法 | 美白クリーム | 治療薬 | レーザー | |||
ハイドロキノン | トレチノイン酸 | ピコレーザー | Qスイッチレーザー | |||
効果 | △ | ◯ | ◎ | ◎ | ◎ | ◯ |
即効性 | × | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ | ◎ |
リスク | ◎ | ◯ | × | × | × | × |
費用 | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ | △ | × |
手軽さ | △ | ◎ | ◯ | ◯ | × | × |
継続しやすさ | △ | ◯ | × | × | – | – |
場所 | 自宅 | 自宅 | 美容外科・皮膚科 | 美容外科・皮膚科 | 一部の美容外科 | 美容外科 |
左側から右側に向けてリスクも上がり、費用も高くなっています。
民間療法はあくまでも予防の域の対策なのであまりおすすめはしませんが、まずは美白クリームから試してみることをおすすめします。
「もうクリームは試したよ〜」という人は、どんなものを試しましたか?クリームによっては、保湿作用しか含まれていないようなあくまでも予防の用のクリームも存在しますので、次の章で紹介するクリームを試してみてはどうでしょうか?
7. 乳首の黒ずみを綺麗なピンクにするおすすめの方法
乳首の黒ずみを改善する方法として、恥ずかしい思いをしなくて済み、副作用の心配もなく、手軽に家でできる方法がいくつもあります。
美容皮膚科などでレーザー治療をするのは、これから紹介する方法を試してからにしてはどうかなと思います。
副作用もなく、高い美白効果できっと可愛いピンクの乳首に大きく貢献してくれるでしょう。
7-1. 美白クリーム
最もおすすめしている方法は乳首の美白に使うクリームです。
美白クリームには、美白効果があるとされている、「トラネキサム酸」や先ほど紹介したハイドロキノンとブドウ糖を結合した「アルブチン」が含まれています。
主に医薬部外品に分類されていて、副作用のリスクがほとんどなく使えることがメリットです。何の心配もせずに乳首の黒ずみを可愛く綺麗なピンク色にする対策としては美白クリームが最もおすすめの方法です。
7-2. おすすめの美白クリーム『ホスピピュア』
10種類以上もある美白クリームの成分や口コミを徹底比較してわかった最もおすすめの乳首の黒ずみ専用クリーム『ホスピピュア』を紹介します。
『ホスピピュア』は天然成分にこだわり、敏感肌にも使える美白クリームです。トラネキム酸を配合しており、皮膚でメラニン色素の合成を抑え、皮膚の奥底から黒ずみの根本原因に対処することができます。
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8. さいごに
乳首の黒ずみを解消できるレーザー治療について解説してきましたがいかがでしたか?
レーザー治療は今、最も効果が高い方法でしょう。
しかし、費用が高かったり、お医者さんに見られるのも恥かしかったり、副作用の可能性もあったりと、デメリットも存在しますので、最終手段でいいのかなと思っています。
美白クリームを使えば、高い効果がありながらも、副作用なく手軽に対策ができるのでおすすめです。もし、まだ試していない人は一度美白クリーム『ホスピピュア』で対策をしてみてはいかがでしょうか?
あなたの乳首の悩みが軽くなることを心からお祈りしています。