
「私も可愛いピンクの乳首にしたい!」そんなことを考えて、皮膚科で治療ができないのか?と気になっていませんか?
皮膚科や美容皮膚科では、乳首の黒ずみを治療をすることができます。しかし、病院での治療となると副作用や、高額な治療費がかかってしまうことも知っておいた方がよいでしょう。
元、美容エステティシャンとして10年間女性のお肌と向き合いながら、私自身も体の黒ずみに悩み、あらゆる方法を試し解消してきた経験から、女性のお肌の悩みを解消する役に立ちたいと思うようになりました。
その経験から、乳首の黒ずみについて下記の流れで紹介していきます。
このページを読んでいただければ、皮膚科でできる乳首の黒ずみ治療の方法やデメリットなどがわかり、可愛いピンク色のバストトップを手に入れるための一歩となるでしょう。
0. はじめに
皮膚科での黒ずみ治療をすることで、非常に高い効果を得ることができます。
しかし、美白や美容などに使う薬の治療費は、病気とみなされず保険の適応にならないため、治療費は高くなってしまいます。
また、皮膚科での治療は副作用のリスクもあるため、最終手段としてお考えになるとよいと思っています。
しっかりと、皮膚科での黒ずみ治療について検討できるように、治療の効果、費用、リスクなどあらゆる情報をお伝えしておきます。
1. 乳首の黒ずみを薄くしたいときに皮膚科でもらえる2種類の治療薬
皮膚科に行くと美白の効果があるとされる下記の2つの薬があり、これらの薬を処方してもらうことになります。
- ハイドロキノン
- トレチノイン
この2種類の成分の効果と副作用について紹介しておきます。
1-1. ハイドロキノンの効果と副作用
出典:https://ameblo.jp/hamakkov/entry-12129754016.html
ハイドロキノンは非常に強力な薬で、4%以上の物は医薬品に指定されています。
近年4%未満のものについては、化粧品や医薬部外品などにも配合されるようになりました。
皮膚科で処方してもらうハイドロキノンの効果と副作用についてさらに詳しく見ていきましょう。
ハイドロキノンの効果
ハイドロキノンは皮膚の漂白剤とも呼ばれ、「メラニン色素」という皮膚の黒ずみの元になる色素が作られないようにブロックする作用があります。
この成分が入ったクリームを塗ることでメラニン色素が作られることを抑えるので、少しずつ乳首の色を薄くしていくことができます。
ハイドロキノンの副作用
ハイドロキノンには下記のような副作用が出る可能性があります。
- 赤み,炎症
- 白斑
- 色素沈着(黒ずみの悪化)
ハイドロキノンは美白効果が強いだけあって、刺激もあります。そのため、赤みや炎症を引き起こすことがありますの。特に、劣化しやすい成分であるため、使用期限を守り、クリームの色が変色したものは使わないようにしましょう。
また、白斑という白いシミになる可能性があったりと、副作用がいくつもあるので、注意して検討したほうがいいかもしれませんね。
乳首だけに使用するぶんには問題ありませんが、ハイドロキノンを使っている状態では、紫外線の影響を受けやすく、黒ずみの悪化を招くことがありますので注意しましょう。
1-2. トレチノインの効果と副作用
出典:http://www.mg-clinic.com/hydroquinone/tretinoin.html
トレチノインは日本では認可されていない未承認薬です。そのため、一部の皮膚科や美容クリニックでしか手に入れることができません。
トレチノインは非常に高い効果がある反面、怖い副作用もあるので、注意深くみておきましょう。
トレチノインの効果
トレチノインは、古い角質を取り除き、皮膚の再生を積極的にする役割(ターンオーバーをはやめる作用)があります。
黒ずみとは、この皮膚の表面や皮膚の少し深いところにメラニン色素が沈着した角質によって黒く見えています。
トレチノインの作用によって、色素がついた角質が皮膚表面にまで上がっていき、剥がれ落ちることで黒ずみを無くしていくことができます。
トレチノインの副作用
トレチノインの作用のおかげで、皮膚の新陳代謝がよくなり、黒ずんだ角質がどんどん剥がれていくため、色はキレイになるかもしれませんが、薄く皮がめくれるようなことがあります。
妊娠中、授乳中、妊娠予定の人は、胎児に影響が出るおそれがあるため使用は絶対にしないようにしましょう。
1-3. 皮膚科で処方してもらえる治療薬の相場
皮膚科によって治療薬の価格に違いがあります。そしてさらに、初診料などがかかることが多く、およそ5,000円以上は費用がかかることが多いです。
皮膚科A | 美容皮膚科B | |
診断料 | 2,000円 | 3000円 |
治療薬 | 3,000円/1ヶ月 | 5000円/1ヶ月 |
1-4. 治療薬まとめ
乳首の黒ずみを消す方法としては、治療薬を使用することは効果が期待できる反面、白斑などのリスクがあります。
5000円〜8000円程度は費用がかかることは想定しておきましょう。
治療薬はお住まいの近くの皮膚科でも処方してもらうことができるでしょう。そのためには診断をしてもらう必要がありますので、「地域 皮膚科」で検索し、お近くの皮膚科を探しましょう。
2. 乳首の黒ずみを改善するレーザー治療
出典:http://www.queens-clinic.com/…
治療薬での治療の他に、美容系の皮膚科や美容クリニックであれば、レーザー治療ができます。
実際にレーザー治療とはどのような治療なのか?費用はどのくらいかかるのか?など詳しく解説していきます。
2-1. 乳首の黒ずみを薄くするレーザー治療とは
レーザー治療とは、黒い色素だけを破壊するレーザー(光)を色を薄くしたい乳首や乳輪に当てることで、メラニン色素を破壊し、乳首の黒ずみを解消することができます。
ピコレーザー | Qスイッチレーザー(旧式) | 治療薬 | |
効果 | ◎ | △ | ◯ |
回数 | 1回〜 | 数回〜 | 数ヶ月 |
回復までの期間 | 1〜2週間 | なし | なし |
副作用の可能性 | 色素沈着により色が悪化する可能性 | 色が取れない可能性 | 赤み、皮剥け、ヒリヒリ |
Qスイッチレーザーという方法が今最も多くの美容皮膚科で取り入れている方法です。しかし、1度で色を落とすことができないので、期間をあけながら、何回も照射する必要があり治療に時間がかかったり、費用も高くかかります。
しかし近年、ピコレーザーという最新式のレーザーを導入しているところもあり、以前に比べレーザーの性能が上がり、レーザーを照射する回数が減ったり、痛みを軽減できるようになりました。
下記の図はQスイッチレーザーとピコレーザーの特徴のイメージ図です。
ピコレーザーであればより小さいメラニン色素も破壊することができます。
もし、レーザー治療を行うなら、ピコレーザーを採用している医院を選ぶことをおすすめします。
2-2. レーザー治療の流れ
レーザー治療はとっても簡単で、たったの数十分ほどで治療は終わってしまいます。レーザーを当てるだけで乳首の黒ずみが取れてしまうなんて驚きですよね。実際にどのような流れで治療が進んでいくのか紹介します。
- カウンセリング
- レーザー照射
- アフターケア
①カウンセリング
まずはじめにしっかりとカウンセリングを行います。その際に、どの範囲の色を落としたいのか、色はどのくらい落としたいかなどについて、治療後のイメージを共有する時間となります。
また、リスクやアフターケア、費用などについても詳しい説明があるでしょう。
②レーザー照射
手術のようなおおがかりなものではなく、麻酔などの注射もありません。
乳首や乳輪など色を落としたいところにレーザーを照射します。この時、全く痛みを感じないわけではなく、軽く輪ゴムで弾かれたような痛みと例えられますが、本当にそのくらいの痛みです。
痛みに弱い人向けに、痛みを軽減するための麻酔クリームなどがありますので、希望があれば伝えるとよいでしょう。
③アフターケア
直後から少し赤くなったり、ヒリヒリとするかもしれません。レーザー照射後、色がキレイになりますが、一時的に黒くなり数週間すると、かさぶたなどがはがれてきます。かさぶたがはがれる頃には色が薄くなっているでしょう。
治療は1回単位で完結しますが、希望の色によって回数を重ねる必要がある場合もあります。1回で終わる人もいれば、多い人は10回ほど行う人もおられます。
2-3. レーザー治療の費用の相場
レーザー治療も、保険の適応にならないため比較的高額になりがちです。
およそ1回あたり、10,000〜30,000円ほどの費用がかかり、何回かにわけて行うことも多いため、最低でもこれくらいの費用はかかります。
レーザー治療ができる皮膚科は少ないので、遠方まで通うとなるともう少しの費用は見ておいた方がよいでしょう。
2-4. レーザー治療ができない人・しない方がいい人
下記に当てはまる人は、炎症を引き起こしたり、色素沈着がおこり、黒ずみが悪化する可能性があるためレーザー治療を行えません。
また、妊娠中や授乳中の場合はせっかくレーザー治療をしてもまた黒くなる可能性があるので、出産を終えて、乳ばなれしてからの治療をおすすめします。
- 日焼けしている人
- 光アレルギーを持っている人
- 乳首付近に金属が入っている人(乳首ピアス)など
- 妊娠中、授乳中の人
レーザー治療は人によっては、刺激となってしまい、後にシミや黒ずみとなって浮き上がってくることがあるため、そのリスクを覚悟できるかは十分に考えておきましょう。
2-5. レーザー治療はどこでできるのか?
通常の街の皮膚科のようなところではレーザー治療はできません。そのため、美容皮膚科や美容クリニックに行く必要があります。
また、ほとんどのクリニックではQスイッチレーザーで治療を行っているため、先ほど紹介したピコレーザーを導入している院はまだ少ないですが、乳首の黒ずみに対応しているクリニックを3つ紹介しておきます。
お住まいの地域が近い人はラッキーですね。
私は、Qスイッチレーザーでの治療は費用や副作用のリスクなどの理由によりおすすめしていません。
3. 皮膚科で乳首治療は最終手段にすべき4つの理由
これまで、皮膚科でできる乳首の黒ずみを薄くするための治療法について紹介してきましたが、私は皮膚科での治療は最終手段でよいと考えています。
その4つの理由についてお伝えしておきます。
- 治療費が高い
- 乳首を見せる必要がある可能性があり恥ずかしい
- 治療の副作用のリスクがある
- 他にも自宅でできる手軽な方法がいくつかある
3-1. 治療費が高い
治療薬はハイドロキノンとトレチノインを併用することもあり、塗り続けなければ元に戻ってしまうため、継続して費用がかかります。
また、レーザー治療は、1回で治療が終わるとも限りません。そのため、ある程度まとまったお金が必要になるので、他にも美容や洋服など、いろいろと他にもお金が必要な女性にとっては中々ポンと出せる金額ではありません。
3-2. 乳首を見せる必要がある可能性があり恥ずかしい
美容皮膚科であれば女性が対応してくれるところも多いですが、通常の皮膚科であれば男性の場合がほとんどですよね。
女性どうしと言えど、見られると恥ずかしい気持ちはどうしてもぬぐいきれませんよね。
3-3. 治療の副作用のリスクがある
治療薬やレーザー治療は効果が高い反面、黒ずみが悪化したり白斑ができたりする可能性があります。
数ヶ月塗り続ける必要はありますが、長期間に渡って使用することは危険として推奨されておらず、副作用などのリスクが心配です。
実際、美容皮膚科やクリニックでさえ、乳首の黒ずみには対応しているところが少ない以上、まだまだ治療をおこなっている人は少ないです。
いくら黒ずみが気になっていると言っても、リスクを抑えてなるべく安全に治したいですよね。副作用のリスクの点を考慮するとなるべく最終手段にしたいところです。
3-4. 他にも自宅でできる手軽な方法がいくつかある
以上のように高いお金をかけて、恥ずかしい思いをしてまで、皮膚科に行くのはどうかな?と迷っている方も多いのではないでしょうか?
皮膚科に行かずとも、他にも乳首の黒ずみを薄くする方法はいくつもあります。
おすすめできる方法もあれば、「ん〜あまりおすすめできないかも」という方法まで様々ですが、副作用や黒ずみの悪化などの心配なく取り組める方法があるので次の章以降で紹介します。
4. 乳首の黒ずみへの改善効果があると言われている3つの方法
乳首の黒ずみを改善する方法として、恥ずかしい思いをしなくて済み、副作用の心配もなく、手軽にできる方法がいくつもあります。
皮膚科で治療をするのは、これから紹介する方法の中でおすすめの方法を試してからにしてからではどうでしょうか?
4-1. 美白クリーム
最もおすすめしている方法が乳首の美白に使うクリームです。
美白クリームには、美白効果があるとされている、「トラネキサム酸」や先ほど紹介したハイドロキノンとブドウ糖を結合した「アルブチン」が含まれています。
主に医薬部外品に分類されていて、副作用のリスクがほとんどなく使えることがメリットです。現在、乳首の黒ずみをキレイにする対策としては美白クリームが最もおすすめの方法です。
10種類以上もある美白クリームの成分や口コミを徹底比較してわかった最もおすすめの乳首の黒ずみ専用クリーム『ホスピピュア』を紹介します。
『ホスピピュア』は天然成分にこだわり、敏感肌にも使える美白クリームです。美白成分としてトラネキム酸を配合しており、皮膚でメラニン色素の合成を抑え、皮膚の奥底から黒ずみの根本原因に対処することができます。
Amazonや楽天などあらゆるネットショップでランキングで1位を獲得し、2016年のモンドセレクション金賞、医療関係者が使ってもっともよかったケア商品部門1位など、乳首の美白で今一番人気となっています。
もし気に入らなかったり何かあった場合でも、90日間の全額返金保証が付いているので安心です。
ホスピピュア公式ページ
2回目の購入が3500円も安くなるなどお得なキャンペーンも実施されているので、こちらのページからが最も安く購入できます。
4-2. ヨーグルト
ヨーグルトには、美白効果があるとされています。
ヨーグルトを静置した際にできる上澄みに、できる成分を乳清やホエーといいますが、乳性によってメラニン色素が作られる際に関係する「チロシナーゼ」という酵素の働きが抑えられるとされており、美容パックなどにも乳清が使われています。
ヨーグルトの上澄みなので、ほとんどお金をかけずにできますが、当然ながら美白のために作られたわけではなのと、効果がわかりにくいので、継続しにくいという難点があり、あまりおすすめはしていません。
長く続けていれば、もしかしたら効果があるかもしれませんね。
詳しい方法については「乳首の黒ずみに効くと噂のヨーグルトの活用法と真実を徹底解説」をご覧ください。
4-3. バイオオイル
『バイオイル』という、皮膚表面の角質層からさらに深く浸透する保湿性に優れたオイルです。
このオイルを塗ることによって、乳首の黒ずみに良いという噂があります。
バイオイルの成分は下記の通りです。
ミネラルオイル、トリイソノナノイン、エチルヘキサン酸セテアリル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸レチノール、酢酸トコフェロール、ラベンダー油、ローズマリー油、ローマカミツレ花油、ビサボロール、トウキンセンカ花エキス、ダイズ油、ヒマワリ種子油、BHT、香料、赤225
成分について調べてみましたが、保湿効果があることはわかるのですが、黒ずみへの作用を持つ成分はありませんでした。
皮膚に刺激が加わることでメラニン色素がつくられ、黒ずみになるため、保湿をすることは皮膚の刺激の予防にはなりますが、色を薄くしたい人にはあまりおすすめできません。
「バイオイル」はAmazonなどで1000〜2000円程度で購入できますのでどうしてもという方は試してみましょう。
5. まとめ
乳首の黒ずみ治療を行っている皮膚科について解説してきましたが、いかがでしたか?
乳首の黒ずみは皮膚科に行けば、医薬品であるハイドロキノンやトレチノインや、レーザー治療などで治療をすることができます。
しかし、費用が高かったり、お医者さんに見られるのも恥かしかったり、まだ皮膚科に行ってまで・・・というところもありますので、皮膚科に行くにしても最終手段でいいのかなと思います。
美白クリームを使えば、治療薬にも含まれているハイドロキノンと同じような効果があるトラネキサム酸などの成分が入ったものがありますので、まずは副作用なく手軽に対策をしてみてはいかがでしょうか?
ちなみに私も愛用していておすすめなのは『ホスピピュア』というクリームです。
もし、どうしても改善できなくて悩んでしまったら、皮膚科に行くといいかもしれませんね。
あなたの乳首の悩みが軽くなることを心からお祈りしています。