
「デリケートゾーンの黒ずみを何とかしたいけど、何からはじめればいいのかわからない…」「レーザーを使った治療は何だか効果ありそう!」レーザーを使った治療に期待していませんか?
デリケートゾーンの黒ずみを解消するレーザー治療はとても効果が高くおすすめできる方法ですが、とても費用が高いので、もしかすると家計に余裕がある人だけになってしまうかもしれませんね。
レーザーを使ったデリケートゾーンの黒ずみ対策について下記の流れで紹介していきます。
- デリケートゾーンの黒ずみを除去するレーザー治療とは?
- 失敗しない美容クリニックの選び方とクリニックまとめ
- デリケートゾーンの黒ずみの3つの原因
- デリケートゾーンの黒ずみを解消するならまずはじめにすべき2つの対策
- 自宅でできる3つの黒ずみ対策
- 美白のための治療薬を使った対策
元、美容エステティシャンとして10年間女性のお肌と向き合いながら、体の黒ずみに悩んでいる人に何人も会ってきました。私自身も体の黒ずみに悩み、あらゆる方法を試し解消してきた経験から、女性のお肌の悩みを解消するお役に立てればと思っています。
このページを読んでいただければ、デリケートゾーンの黒ずみを解消するためレーザー治療ついての知識が身につき、黒ずみの解決にグッと近づくことができるでしょう。
1. デリケートゾーンの黒ずみを除去するレーザー治療とは?
デリケートゾーンは黒ずみの原因であるメラニン色素の沈着がとてもおきやすい箇所です。
世の中には様々な対処法がありますが、美容系のクリニックなどでできるレーザー治療はその中でも非常に高い効果が期待できます。
1回で完璧に綺麗になる保証はありませんが、何度も繰り返すことで黒ずみを少しづつ解消することができるでしょう。
しかし、レーザー治療は、費用も高額になりやすいため、お金に余裕がある人以外は、最終手段として考えておくとよいでしょう。
この章では、レーザーを使った黒ずみ除去について下記の流れで解説していきます。
- レーザー治療の効果
- 黒ずみを除去する場所によって違う2種類のレーザーと治療費相場
- レーザー治療の流れ
- メラニン色素除去のためのレーザー治療は最終手段にすべき理由
- レーザー治療をする際の注意点
1-1. レーザー治療の効果
レーザー治療とは、デリケートゾーンにレーザーを照射することによって、黒ずみの原因であるメラニン色素を破壊する方法です。
黒ずみの原因であるメラニン色素が作られないように、クリームを塗ったり、摩擦を防いだりと様々な対策がありますが、黒ずみが消えていくまでにはとても時間がかかります。
その点レーザー治療は、レーザーを照射した時点でメラニン色素が破壊されるため、即効性が最も高い治療と言えるでしょう
1-2. 黒ずみを除去する場所によって変わる!2種類のレーザーと治療費相場
デリケートゾーンの黒ずみを落とすと言っても、Vライン、Iライン、Oラインなど色々呼ばれ方があります。
「水着を着た時に黒ずみが目立たないようにしたい」のか?「大好きな彼や男性に少しでも可愛いと思ってもらいたい」なのか?
あなたが解消したい箇所はどこでしょうか?
レーザーはいくつか種類があり、皮膚の厚さや症状によって使うレーザーが違います。
上記の図のように、Vラインや大陰唇はデリケートゾーンの中でも比較的、皮膚が厚いですが、小陰唇は粘膜なのでレーザーであてる刺激の強さを落とさなければなりません。
黒ずみをおとしたい場所別に下記の2つのレーザーについて紹介します。
- レーザートーニング
- インティマレーザー
Vラインや大陰唇の黒ずみにレーザートーニング
デリケートゾーンの中でも、Vラインや大陰唇のあたりの黒ずみは顔などのシミにも使われる技術である、レーザートーニングを使って除去していきます。
麻酔などはなく、冷やしながら徐々にレーザーをあてていきます。
予算としてはおよそ1回あたり10,000円〜30,000円程度かかり、黒ずみを薄くするために何度もおこなうことが多いです。
そのため、10万円はかかることを覚悟しましょう。
小陰唇の黒ずみにインティマレーザー
出典: みどり美容クリニック
小陰唇の黒ずみ除去や膣の中の縮小などに使われるレーザーです。
インティマレーザーは最小限の熱で治療ができるため、粘膜表面へのダメージを最小限にとどめつつ、他のレーザー以上に皮膚の奥深くから、細胞の再構築を行うことができ、治療回数も少なくてすみます。
ただし、治療費が非常に高額で、1回あたり10〜20万円近くの費用がかかります。「デリケートゾーンの黒ずみ」除去というよりも、膣の縮小で打ち出している場合が多いので、「インティマレーザー」などで検索すると、治療可能な婦人科、美容整形、泌尿器科などのクリニックが出てきます。
1-3. レーザー治療の流れ
レーザー治療は数分で終わってしまうほどとっても簡単な治療です。レーザーを当てるだけでデリケートゾーンの黒ずみが取れてしまうなんて驚きですよね。実際にどのような流れで治療が進んでいくのか紹介します。
- カウンセリング
- レーザー照射
- アフターケア
①カウンセリング
まずはじめにしっかりとカウンセリングを行います。その際に、どの範囲の色を落としたいのか、どのくらい落としたいかなどについて、治療後のイメージを共有する時間となります。
また、リスクやアフターケア、費用などについても詳しい説明があるでしょう。
②レーザー照射
手術のようなおおがかりなものではなく、麻酔などの注射もありません。
黒ずみを落としたいところにレーザーを照射します。この時、全く痛みを感じないわけではなく、軽く輪ゴムで弾かれたような痛みと例えられます。(私も受けましたが、まさにそのくらいの痛みでした)
痛みに弱い人向けに、痛みを軽減するための麻酔クリームなどがありますので、希望があれば伝えるとよいでしょう。
痛みの感じ方は人それぞれですが、結構痛いです。
③アフターケア
直後から少し赤くなったり、ヒリヒリとするかもしれません。
治療は1回単位で完結しますが、希望によって回数を重ねる場合が多いです。1回で終わる人もいれば、多い人は10回ほど行う人もおられます。
1-4. レーザー治療をする際の注意点
レーザーを照射する場所によっても違いますが、レーザー治療をする際には下記のような注意点がありますので、気になるポイントがある人はあらかじめ、医師に確認しておきましょう。
- 妊娠中は治療できない
- シャワーはOKでも入浴ができない
- 性行為は数週間から1ヶ月できない
1-5. メラニン色素除去のためのレーザーは最終手段
レーザー治療は効果が高い方法と言われていますが、100%の人の黒ずみが治るわけではありません。
1回では効果が出にくいのでという理由で、何度も治療をおこなったにも関わらず、全く変化を実感できない可能性もあります。
最悪の場合、黒ずみが濃くなったという人さえいます。
何回も通うことで、費用も高くつきますし、時間も使うので、他の対策をしてみてダメだった場合の最終手段にすることをおすすめします。
2. 失敗しない美容クリニックの選び方とクリニックまとめ
皮膚科などの病院ならともかく、美容系のクリニックというと、「どうやって選べばいいのかな?」と少し不安になってしまいますよね。
レーザーを使った治療は高額であることもあり、「少しでも安心できるところでやりたい!」そんなふうに考えておられるかもしれません。
そこでデリケートゾーンのレーザー治療ができる美容クリニックについて下記の2点についてお伝えします。
- 大手で症例数の多い安いクリニックがおすすめ
- デリケートゾーンのレーザー治療ができるクリニックまとめ
2-1. 大手で症例数の多い安いクリニックがおすすめ
レーザーを照射する機械は基本的には同じなので、設備には差がありません。
なるべく大きいクリニックであれば、症例数も多いので手際よく対応してもらうことができる確率は高そうです。
また、大手の方が価格を安く設定していることが多いので、大手のクリニックを選べば、安心して治療を受けることができるでしょう。
2-2. デリケートゾーンのレーザー治療ができるクリニックまとめ
美容系のクリニックは、美容の治療法が多く載っていたり、HPがわかりにくかったりで、本当にデリケートゾーンの黒ずみにレーザー治療をおこなっているのか、わかりにくいですよね。
そこで下記にデリケートゾーンのレーザー治療ができるクリニックをまとめました。
もし、レーザー治療に興味がある人はこちらから、通いやすいクリニックを探していただければと思います。
クリニック | レーザー種類 | 立地 | 費用 |
ノエル銀座クリニック | レーザートーニング | 東京(銀座) | Vラインor Iライン ¥6,000/1回〜 |
おさめスキンクリニック | レーザートーニング | 東京(渋谷) | デリケートゾーン ¥10,800/1回 |
自由ヶ丘ロジエクリニック | レーザートーニング | 東京(自由ヶ丘) | Vライン ¥20,000/1回〜 |
イナバクリニック | レーザートーニング | 神奈川(横浜) | デリケートゾーン ¥12,000/1回 |
ガーデンクリニック | インティマレーザー | 東京(池袋・品川)神奈川・名古屋・大阪・福岡 | ¥90,000/1回 |
オザキクリニック | インティマレーザー | 東京(新宿・目黒祐天寺・羽村) | 小陰唇or大陰唇 ¥98,000/1回 〜 |
湘南美容外科クリニック | インティマレーザー | 東京(新宿) | ¥98,000/1回 〜 |
みどり美容クリニック | インティマレーザー | 東京(広尾) | ¥98,000/1回 〜 |
わたなべ皮膚科・形成外科 | インティマレーザー | 大阪(八尾) | 小陰唇or大陰唇 ¥30,000/1回 |
※なお、デリケートゾーンの黒ずみについての記載があるクリニックだけまとめました。
値段には大きな差はありませんが、上記のクリニックの中で値段を参考にしながら、近くクリニックに行くとよいでしょう。
3. デリケートゾーンの黒ずみの3つの原因
「子供の頃はこんなに黒くなかったはずなのに・・・」「なぜ黒くなるのかな?」と気になりますよね。デリケートゾーンの黒ずみはそもそもなぜおこるのでしょうか?
皮膚の奥底にあるメラノサイトという細胞で、メラニン色素という黒っぽい色素が合成されることで黒ずんで見えます。
そして、デリケートゾーンは主に、下記の3つが原因で黒ずんできます。
- 摩擦・刺激
- 出産・妊娠
- 加齢によるターンオーバーの衰え
この章では、それぞれの原因について紹介していきます。
3-1. 摩擦・刺激
実はデリケートゾーンはカラダの中で最も黒ずみやすい場所と言っても過言ではありません。
なぜなら下記のような摩擦や刺激に晒されているからです。
- 下着の擦れや圧迫
- 股の擦れ
- 陰毛の摩擦
- ムダ毛処理時の刺激
デリケートゾーンでは、このような摩擦や刺激によって、黒ずみの原因であるメラニン色素が合成されやすい状況にあります。
3-2. 出産・妊娠
本来メラニン色素はカラダを守るために作られる色素です。妊娠をすると、出産に向けてカラダの中では準備が始まりますが 、その1つとしてメラニン色素が活発に作られるようになります。
そのため、デリケートゾーンも黒ずみやすくなってしまいます。
3-3. 加齢によるターンオーバーの衰え
通常、皮膚の深くで新しい細胞が作られ、皮膚表面からは古くなった角質がどんどん剥がれ落ちていき、常に新しく作りかえられていきます。これを肌の新陳代謝(ターンオーバー)と言います。
一般的に、皮膚はこのターンオーバーによって新しいものに変わるとも言われていますが、加齢によってターンオーバーの周期がどんどん遅くなってきます。
それによって、古い角質が生まれ変わらずに皮膚の表面に居座り続けてしまい、それが黒く見えることで、肌が黒ずみはじめます。
4 デリケートゾーンの黒ずみを解消するならまずはじめにすべき2つの対策
デリケートゾーンは常に黒ずみやすい状況にはありますが、これから紹介する対策によって、少しずつ色を薄くすることができる可能性が十分にあります。
調べていると、様々な方法がありますが、「どれからはじめればいいの?」と混乱してしまいますよね。
少しでも費用を安く、そして確実に黒ずみを解消し、それでいてリスクなくできるまず最初に始めるべき2つの対策を紹介します。
- 美白クリームで色素を除去
- 脱毛して摩擦や刺激による色素沈着を予防
4-1. 美白クリームで色素を除去
美白クリームはとても手軽にはじめられて、モデルや芸能人の人達も使っていることも多く、黒ずみ対策としての通り門のようになっています。
美白クリームには、厚生労働省が美白の効果を認めているトラネキサム酸という成分が配合されており、メラニン色素の合成を抑制し、黒ずみの原因に対して直接改善していくことが可能です。
デリケートゾーン用で様々な黒ずみ対策クリームがありますが、その中で最もおすすめなのは『イビサクリーム』というクリームです。
イビサクリーム
『イビサクリーム』は、美容サロンなどの専門家が研究開発をすすめ、やっと出来上がったのがこのクリームです。
大豆エキス,オウゴンエキスなど美容成分も豊富に含まれたデリケートゾーン専用の黒ずみ対策クリームで、白くなめらか美ボディーにしてくれること間違いなしです。
保湿成分もたっぷり入っているので、デリケートゾーンに乾燥を感じる人にもおすすめです。さらに、60日間の返金保証が付いているので安心できるのもポイントですね。
- 容量:35ml
- 定価:¥7,000
- 定期コース:初回¥4,470〜
イビサクリーム公式ページ定期購入をすると割引され毎月5000円以下で使えるお得なキャンペーンも実施されているので、こちらのページからが最も安く購入できます。
美白クリームの中には、美白成分が含まれておらず、「効果が全くないだろう」というものもあります。さらに詳しく美白クリームについて知りたい人は、こちらの記事「デリケートゾーンの黒ずみを改善する美白クリームランキング」を参考に選んでみてください。
4-2. 美容クリニックで脱毛して摩擦や刺激による色素沈着を予防
シェーバー、カミソリ、毛抜きなどなど、デリケートゾーンのムダ毛処理を自分でおこなっている人も多いと思いますが、ムダ毛処理は刺激となります。また、ムダ毛は毛と皮膚の間で摩擦となり黒ずみの原因となります。
そのため、レーザー脱毛によって半永久的にムダ毛を生えないようにすることで、黒ずみの原因となる摩擦や刺激を一気に解消することができます。
①レーザー脱毛とはどんなもの?
レーザー脱毛を行えば、上記のようにムダ毛だけに熱を加え毛根にダメージを与えることで、毛根を死滅させ、ムダ毛が生えてこなくすることができます。
②レーザー脱毛の相場
黒ずみなどの治療は保険の適応にならないので、高くつきます。
美容クリニックや脱毛サロンなどでレーザー脱毛をすることができます。クリニックや脱毛方法によっても費用は異なりますが、デリケートゾーンの脱毛をVライン、Iライン、Oライン全てをセットでおこなった場合、脱毛が完了するまでに30,000〜100,000円の費用がかかります。
③レーザー脱毛ができる美容クリニックや脱毛サロンまとめ
少し費用が高くても安心して、早く脱毛をしたい人は医療機関で医療用レーザーで治療をしましょう。下記のクリニックであれば医療脱毛ができます。
最もおすすめな湘南美容外科クリニックの詳細情報を下記に紹介します。
湘南美容外科クリニック
「湘南美容外科クリニック」は美容業界の中でもあらゆるジャンルでトップクラスのクリニックです。
大手である強みを活かして、他のクリニックに比べ低価格で医療レーザー脱毛をおこなうことができます。費用も上記の写真にある通り、VIOセットが29,800円/3回で脱毛ができます。
※キャンペーンなどにより価格が変動しやすいので、HPで確認しましょう。
【立地】
- 【関東】東京(新宿・銀座・渋谷・表参道・上野・両国・池袋・品川・町田・立川・)、千葉(千葉・柏)、神奈川(横浜・川崎・橋本・藤沢・)、埼玉(大宮)、栃木(宇都宮)
- 【北海道・岩手】北海道(札幌)、岩手(仙台)、福島
- 【中部・北陸】新潟、長野、静岡、浜松、愛知(名古屋・栄院)
- 【関西】大阪(大阪・梅田・心斎橋・あべの・京橋・堺東)、京都、神戸
- 【山陰・山陽、四国】広島、岡山、高松
- 【九州】福岡(福岡・小倉)、熊本、鹿児島、那覇
湘南美容外科クリニック公式ページ
時間がかかっても、少しでも費用を抑えて脱毛をしたい人は脱毛サロンでレーザー脱毛をしましょう。特に「ミュゼ」が安くておすすめです。
ミュゼ
「ミュゼ」はCMやあらゆるメディアでも有名ですよね。全国に180店舗ありシェアNo1の脱毛サロンです。
大手の強みを活かして、業界の中でもトップクラスの低価格を実現しています。VIOセットで¥36,000/4回〜という低価格で光脱毛が可能です。
※キャンペーンなどで価格が変動しやすいので、HPをチェックしましょう。
全国に180店舗以上あり離島を除き、どこにでもありますので、HPからお近くの店舗に行ってみましょう。
ミュゼ公式ページ
脱毛について詳しく知りたい人はこちら「デリケートゾーンの黒ずみを解消するレーザー脱毛完全ガイド」でさらに詳しく解説していますので参考にしてみてください。
5. 自宅でできる3つの黒ずみ対策
これまでは、デリケートゾーンの黒ずみに対して効果的な方法を紹介してきましたが、「他にもできることがあるなら試してみたい」という人のために、自宅でできる対策を紹介します。
これから紹介する方法は、効果は高くありませんが長期的に予防になる対策です。
- 下着を工夫し摩擦を減らすことで黒ずみを予防
- 食事でお肌の新陳代謝を整え黒ずみを予防
- 石鹸で皮脂や汚れが原因の黒ずみを解消
5-1. 下着を工夫し摩擦を減らすことで黒ずみを予防
下着、ムダ毛、股や太ももの付け根など、少し歩いたり、動いただけでも、摩擦はどうしてもおこってしまう場所です。
そしてその刺激は毎日受けるものなので、なるべく下記の2点に気をつけながら選ぶことで、刺激や摩擦を減らすことができます。
- シルクやコットン素材の下着を選ぶ
- 締め付けがきつくないものを選ぶ
かわいい下着はどうしてもナイロン製のものが多いので選んでしまいがちですが、摩擦がおこりやすく、肌への刺激が大きくなってしまいますので、負担がかかりにくそうなシルクやコットンなどの素材の下着を選びましょう。
また、小さめの下着は可愛く見えますが、どうしても締め付けがきつくなってしまうので、サイズにゆとりをもたせたり、ゴムでも締め付けがきつくないものを選びましょう。
5-2. 食事で対策
生活習慣や、食生活が乱れたり、年齢を重ねると、肌の新陳代謝はどんどん悪くなっていきます。
下記の表は、皮膚の合成にはかかせない栄養素です。
食事はどこでも言われるように、バランスよく食べることが基本ですが、デリケートゾーンの皮膚を常にターンオーバーによって、綺麗に保つためにも下記の食材を取り入れるように心がけましょう。
栄養素 | 効果 | 食べ物 |
ビタミンA | 皮膚を維持する、新陳代謝を活発化する | いわし、さば、あなご、うなぎ、卵、牛乳、ピーマン、にんじん |
ビタミンB | 新陳代謝を活発化乾燥による炎症を抑える | 豚肉、レバー、卵、豆類 |
ビタミンC | コラーゲンの合成、抗酸化作用 | レモン、いちご、柿、しいたけ、ピーマン |
ビタミンE | 血行促進、新陳代謝の活発化 | 油、ゴマ、アーモンド、豆類、たらこ |
セラミド | 皮膚を保湿する成分 | 豆類、こんにゃく、ほうれん草、ヨーグルト、ひじき、わかめ |
リノレン酸 | 細胞分裂の補助 | えごま、大豆、小麦、柿 |
亜鉛 | 細胞分裂に必要、新陳代謝の活性化 | 牡蠣、牛肉、たらこ、卵 |
5-3. 石鹸で皮脂や汚れの黒ずみ対策
デリケートゾーンの黒ずみを改善すると記載がある石鹸がありますが、基本的には皮脂や汚れが原因の黒ずみを解消できるという意味です。
基本的に、石鹸やボディーソープはどんなものでも皮脂を落とすことはできますので、大差はありません。そのため、石鹸の優先度は美白クリームなどに比べると優先度は低いです。
石鹸はこだわったものを選ぶことで、刺激を抑えたり、ニオイなどのケアができるのでメリットはあります。しかし、デリケートゾーン用の石鹸というと2000円程度の費用はかかるため、予算に余裕がある人やニオイケアをしたい人はこだわって選ぶと良いでしょう。
デリケートゾーン用の石鹸について詳しく知りたい人はこちら「騙されるな!石鹸でデリケートゾーンの黒ずみは解消できない全理由 」でおすすめの石鹸を紹介しています。
6. 美白のための治療薬を使った対策
「ハイドロキノン」「トレチノイン」などの美白用の薬を処方してもらうことができます。
これらの薬は黒ずみ解消に効果がありますが、刺激が非常に強く、炎症、症状の悪化、白斑など、リスクがあるため、デリケートゾーンにはおすすめできません。
美白クリームでも黒ずみを解消することができる人がたくさんおられるので、副作用のリスクをおかしてまで治療薬で取り組まなくてもよいと考えています。
そのため、美白クリームと脱毛などで、半年ほど対策をしてみて、もしどうしても解消しない場合や、さらなる効果を求める場合のみに使うことをおすすめします。
治療薬を処方してもらえる美容系の皮膚科についてはこちら「デリケートゾーンの黒ずみは皮膚科で解消!治療法の完全ガイド」
7. まとめ
デリケートゾーンの黒ずみの対策としてレーザーを使ったメラニン色素除去や、黒ずみ対策の方法などについて詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
黒ずみを解決するための手段として、レーザー治療は有効ですが、治療費が非常に高いので予算がない人は最終手段にしましょう。
まずは、美白クリームである「イビサクリーム」や脱毛をやってみることをおすすめします。
あなたのデリケートゾーンの黒ずみの悩みが解決することを心から祈っています。