
「デリケートゾーンの黒ずみは自分でするムダ毛の処理のせい?」「永久脱毛した方がいいのかな?」と脱毛を考えていませんか?
デリケートゾーンのムダ毛は永久的に脱毛をしておくことで、黒ずみの予防や、黒ずみを悪化させないためには非常に重要度が高い対策です。
元、美容エステティシャンとして10年間女性のお肌と向き合いながら、私自身も体の黒ずみに悩みました。あらゆる方法を試し解消してきた経験から、女性のお肌の悩みを解消するお役に立てればと思っています。
必要な情報を下記の流れで紹介していきます。
- デリケートゾーンの黒ずみを解消したいなら脱毛をおすすめする2つの理由
- デリケートゾーンの脱毛の4つの注意点
- 脱毛の種類とあなたにおすすめの脱毛方法
- デリケートゾーンの脱毛ができるクリニックとサロンまとめ
- 黒ずみを予防する優しいムダ毛処理の方法
- デリケートゾーンの黒ずみの3つの原因
- デリケートゾーンの黒ずみを解消するならまずはじめにすべき美白クリーム
- 自宅でできる3つの黒ずみ対策
このページを読んでいただければ、脱毛の重大さが理解でき、黒ずみを解消するためにすべきことがわかるので、理想のデリケートゾーンにグッと近づくことができるでしょう。
1. デリケートゾーンの黒ずみを解消したいなら脱毛をおすすめする2つの理由
デリケートゾーンの黒ずみを予防し、解消するためには、脱毛はとても効果的な方法です。
普段、カミソリや電気シェーバーなどでムダ毛の処理をしている人も、レーザーなどを使った脱毛をすることをおすすめします。
レーザー脱毛を行えば、下記の図のようにムダ毛だけに熱を加え、毛根にダメージを与えることで、半永久的に毛が生えてこなくなります。
脱毛を行えばデリケートゾーンの黒ずみについて下記の2つのメリットがあります。
- ムダ毛処理の刺激(回数)を減らし黒ずみを予防できる
- ムダ毛の皮膚の摩擦を減らし黒ずみを予防できる
1-1. ムダ毛処理の刺激(回数)を減らし黒ずみを予防できる
半永久的に脱毛をして毛を生えてこない処理を行うことで、ムダ毛処理の回数を減らし、刺激を減らすことができるのでメラニン色素が沈着を防ぐことができます。
黒ずみはメラニン色素の沈着が1つの原因ですが、このメラニン色素は物理的に摩擦や刺激が加わることで合成されます。
自宅ではカミソリやシェーバー、除毛クリーム、毛抜きなどを使ってムダ毛処理をしている人が多いですが、実はその処理が刺激となってデリケートゾーンの黒ずみの原因になっている可能性があります。
そのため、半永久的に毛が生えて来ないように処理することで、デリケートゾーンに加わる刺激を減らし、少しずつ改善していくことも可能になります。
1-2. ムダ毛と皮膚の摩擦を減らし黒ずみを予防できる
脱毛をすることでによって、デリケートゾーンのムダ毛と皮膚の摩擦を抑えることができます。
デリケートゾーンのムダ毛は、下着の締め付けや、歩く時に摩擦を生じる原因となるためです。
シェーバーやカミソリで剃った状態よりも、毛根から毛がない状態の方が摩擦が少ない状態を維持することができ、黒ずみ予防になります。
メラニン色素の合成を抑えることができれば、お肌は常に新しく生まれ変わっているので、黒ずんだ皮膚がうまれかわっていくことで、少しずつ色は薄くなっていくこともあります。とくにムダ毛処理は黒ずむ原因の大きい部分を占めている可能性もありますので、脱毛処理は非常に重要です。
2. デリケートゾーンの脱毛の4つの注意点
デリケートゾーンの脱毛は、黒ずみを解消するためには、ぜひチャレンジしてみて欲しい方法ですが、実は、下記の4つのようなデメリットがあるため、おこなうことができない人もいるかもしれません。
- 治療費が高い
- レーザー照射がとても痛い
- 脱毛によって黒ずみが逆に目立つことがある
- 脱毛を断られる場合がある
2-1. 治療費が高い
デリケートゾーンの脱毛はVライン、Iライン、Oラインをセットでおこなうと、10万円近くの費用がかかります。
部分的におこなうことで安く抑えることはできますが、割高になってしまいます。
デリケートゾーンの黒ずみを解消するためには、脱毛だけではなく、他の対策にお金もかかるので、予算に余裕がない人はなるべく費用を抑えておくほうがいいかもしれませんね。
2-2. レーザー照射がとても痛い
「レーザー脱毛は痛い!」そんな噂もありますが、レーザー脱毛はとても痛いのです。「輪ゴムでおもいっきりパチンと弾かれた時の痛さ」「鼻毛を抜いた時の痛さ」だと例えられます。
特にVIOなどのデリケートゾーンは脇や顔などにも比べても痛いという人も多いです。
実は、脱毛方法によっても痛みは違いますが、美容系のクリニックなどでおこなう医療用レーザーはとてつもなく痛いのですが、脱毛サロンでおこなう光脱毛は比較的痛みは少ないとされています。
2-3. 脱毛によって黒ずみが逆に目立つことがある
デリケートゾーンの黒ずみは陰毛によって隠れていますが、脱毛によってムダ毛がなくなることで、黒ずみが逆に目立ってしまうことで不満を抱えている人もいます。
近年ではパイパンにする人や、ムダ毛の形を整える人も増えています。デリケートゾーンはわからないだけで、多くの人が黒ずんでいる場所ですので、脱毛処理をしても意外と気にならないかもしれませんよ。
2-4. 脱毛を断られる場合がある
デリケートゾーンは黒ずみが濃かったり、日焼けによって黒くなっている場合は、脱毛を断られる場合があります。
また、ケロイド体質と言って、ケガなどでカラダに傷がつくと治ったときに、赤く盛り上がってしまう体質の人は、対応ができないクリニックも多く、断られる場合もあります。
まれに、ケロイド体質の人でも対応してもらえるクリニックがあり、ケロイド体質も程度によるので、相談してみると対応してもらえる場合もあります。
諦めずに一度相談してみるといいかもしれません。
3. 脱毛の種類とあなたにおすすめの脱毛方法
デリケートゾーンの脱毛は医療機関でおこなう脱毛と脱毛サロンでおこなう脱毛があります。
基本的に原理は同じですが、効果や費用、痛みなど、違いがありますので、あなたの希望に合った脱毛ができるように、違いについて詳しく解説します。
- デリケートゾーンの脱毛の2つの方法
- あなたの希望に合った脱毛法
- 医療レーザー脱毛の注意点
3-1. デリケートゾーンの脱毛の2つの方法
デリケートゾーンの黒ずみを予防し、解消するためには、脱毛はとても効果的な方法です。
普段、カミソリや電気シェーバーなどでムダ毛の処理をしている人も、レーザーなどを使った脱毛をすることをおすすめします。
美容系のクリニックでおこなうレーザー脱毛と、ミュゼやTBCなどの脱毛サロンでおこなう光脱毛は少し違いがあります。
下記にそれぞれの脱毛法の違いをまとめました。
脱毛方法 | 効果 | 痛み | 施述回数 | 施述期間 | 費用 |
医療用レーザー脱毛 (医療機関) | ◎ 永久脱毛 | △ 痛い | ◎ 少ない(5回前後) | ◎ 半年〜1年 | △ 高い |
光脱毛 (脱毛サロン) | ◯ 半永久脱毛 | ◯ ほとんど痛くない | ◯ 多い(10回前後) | ◯ 1年〜2年 | ◯ 安い |
レーザー脱毛は照射する光のエネルギーも強く、医療機関でしか行うことができない方法です。効果は高く、永久に生えてくることはありません。
それに対して光脱毛は、医療従事者でなくても扱えるエネルギーの光を当てるため、皮膚への刺激も少なく安全ですが、医療レーザーよりも照射回数が必要で、脱毛が完了するまでに時間を要します。
3-2. あなたの希望に合った脱毛法
先ほど紹介した通り、医療用レーザー脱毛と光脱毛では違いがあり、メリットが異なります。
そのため、下記を参考に脱毛方法を選ぶと良いでしょう。
- 痛いのは嫌で、時間がかかっても安く脱毛したい → 脱毛サロン
- 費用は高くてもはやく、確実に脱毛したい → 美容クリニック
3-3. レーザー脱毛の注意点
レーザー脱毛をする前に自分でムダ毛を毛抜きで抜いてはいけません。
レーザー脱毛は、レーザーの光を毛の黒い色素に照射することで熱を加え、毛根などにダメージを与えることで二度と生えてこないように処理をしています。
そのため、うぶ毛の状態や毛がない状態では熱を加えるこことができないため、レーザー脱毛ができません。
4. デリケートゾーンの脱毛ができるクリニックとサロンまとめ
デリケートゾーンの脱毛ができるクリニックやサロンはどこに行けばいいのか?どんな所がいいのかわからないという人の相談を受けることもよくありました。
それぞれの脱毛ができるクリニックやサロンをまとめました。
脱毛に使う機械の性能に違いがあったり、技術が必要なものではないので、クリニックやサロンによって効果に差がないでしょう。
大手のクリニックやサロンであれば、実績も豊富で、手際よく施述をしてもらうことができるでしょう。
この章では下記の2点について紹介します。
- 医療レーザーで脱毛できるクリニック
- 光脱毛ができると脱毛サロン
4-1. 医療レーザーで脱毛ができるクリニック
代表的な美容系クリニックを表にまとめました。
治療内容 | 湘南美容外科クリニック | 美容皮膚科のリゼ | アリシアクリニック |
立地 | 全国60店舗以上 | 全国18店舗以上 | 全国14店舗以上 |
(VIOラインセット)医療レーザー脱毛 | ¥29,000/3回〜 | ¥44,500/1回〜 | ¥85,900/5回〜 |
参考までにVIOラインセットの価格をまとめました。もちろんVラインやIラインだけなど、箇所別に脱毛することも可能で、範囲を限定すればもう少し安く済ませることが可能です。
レーザー脱毛はおよそ5回〜6回程度は通う必要があり、3回や5回のセット価格になっていることも多いです。
費用や大手であり好条件の立地の観点から「湘南美容外科クリニック」がおすすめです。
湘南美容外科クリニック
「湘南美容外科クリニック」は美容業界の中でもあらゆるジャンルでトップクラスのクリニックです。
大手である強みを活かして、他のクリニックに比べ低価格で医療レーザー脱毛をおこなうことができます。費用も上記の写真にある通り、VIOセットが29,800円/3回で脱毛ができます。
※キャンペーンなどにより価格が変動しやすいので、HPで確認しましょう。
【立地】
- 【関東】東京(新宿・銀座・渋谷・表参道・上野・両国・池袋・品川・町田・立川・)、千葉(千葉・柏)、神奈川(横浜・川崎・橋本・藤沢・)、埼玉(大宮)、栃木(宇都宮)
- 【北海道・岩手】北海道(札幌)、岩手(仙台)、福島
- 【中部・北陸】新潟、長野、静岡、浜松、愛知(名古屋・栄院)
- 【関西】大阪(大阪・梅田・心斎橋・あべの・京橋・堺東)、京都、神戸
- 【山陰・山陽、四国】広島、岡山、高松
- 【九州】福岡(福岡・小倉)、熊本、鹿児島、那覇
湘南美容外科クリニック公式ページ
4-2. 光脱毛ができる脱毛サロン
「費用を安く抑えたい」「痛いのがいや!」という人は下記の脱毛サロンで脱毛をしてもよいかもしれませんね。
店舗数も多いので、きっと通いやすい所に店舗があるでしょう。
治療内容 | ミュゼ | TBC | 銀座カラー |
立地 | 以上 | 全国130店舗以上 | 全国約50店舗 |
光脱毛 | VIOセット4回¥36,000〜 | 1箇所¥14,350〜 | VIOセット¥5,200/月 |
値段が安い「ミュゼ」がおすすめです。
ミュゼ
「ミュゼ」はCMやあらゆるメディアでも有名ですよね。全国に180店舗ありシェアNo1の脱毛サロンです。
大手の強みを活かして、業界の中でもトップクラスの低価格を実現しています。VIOセットで¥36,000/4回〜という低価格で光脱毛が可能です。
※キャンペーンなどで価格が変動しやすいので、HPをチェックしましょう。
全国に180店舗以上あり離島を除き、どこにでもありますので、HPからお近くの店舗に行ってみましょう。
ミュゼ公式ページ
5. 黒ずみを予防する優しいムダ毛処理の方法
基本的には、クリニックや脱毛サロンで脱毛をすることをおすすめしますが、「費用の面から自分でおこなうしかない…」という場合は、下記を参考に、デリケートゾーンはなるべく優しく、刺激しないように処理をすることをおすすめします。
この章では下記の2点について紹介します。
- T字カミソリで優しくムダ毛を処理する方法
- Vラインのムダ毛を整えるだけならヒートカッターがおすすめ
5-1.T字カミソリで優しくムダ毛を処理する3つのポイント
T字カミソリでムダ毛を処理している人はとても多いですが、ムダ毛を処理する際には下記の3つのポイントに気をつけて処理をしましょう。
① あらかじめ保湿をする
皮膚は、刺激によって乾燥しやすくなります。皮膚が乾燥している状態では、外部からの刺激に弱くなり、黒ずみやすくなってしまいます。
T字のカミソリでなどで、ムダ毛を処理する際に普段使っている保湿クリームなどで保湿をしましょう。
保湿をしておくことで皮膚へのダメージを減らすことができます。
②電気シェーバーを使う場合はムダ毛を短く切ってから使う
電気シェーバーなどでムダ毛を処理する場合、ムダ毛が長いと、引っかかったりして、皮膚にダメージが加わるリスクがあります。
そのため、ハサミなどを使ってあらかじめ短く切ってから使うようにしましょう。
③シェービング用のジェルを塗る
ムダ毛を処理する際に、面倒だからといって、シェーバーではなく石鹸を使っていませんか?
シェービング用のジェルやクリームは、刺激を最小限に抑えるように作られていますので、なるべくシェービング用のジェルやクリームで剃るようにしましょう。
5-2. Vラインのムダ毛を整えるだけならヒートカッターがおすすめ
出典:Amazon
Vラインのムダ毛を剃るのではなく、カットしたり整えるだけなら、ヒートカッターがおすすめです。
ハサミでカットするとチクチクした仕上がりになりがちですが、ヒートカッターであれば、熱でカットするので、毛先が丸くなって、チクチクした感覚を抑えることができます。
6. デリケートゾーンの黒ずみの3つの原因
これまで、レーザー脱毛について紹介してきましたが、デリケートゾーンの黒ずみはそもそもなぜおこるのでしょうか?
この章では、デリケートゾーンの黒ずみを解消するために、間違った対策をしないように、しっかりと黒ずみの原因を理解しましょう。
まず、黒ずみの正体はメラニン色素です。皮膚の奥底にあるメラノサイトという細胞で、メラニン色素という黒っぽい色素が合成されることで黒ずんで見えます。
そして、デリケートゾーンは主に、下記の3つが原因でメラニン色素がつくられます。
- 摩擦・刺激
- 出産・妊娠
- 加齢によるターンオーバーの衰え
この章では、それぞれの原因について紹介していきます。
6-1. 摩擦・刺激
実はデリケートゾーンはカラダの中で最も黒ずみやすい場所と言っても過言ではありません。
なぜなら下記のような摩擦や刺激に晒されているからです。
- 下着の擦れや圧迫
- 股の擦れ
- 陰毛の摩擦
- ムダ毛処理時の刺激
デリケートゾーンでは、このような摩擦や刺激によって、黒ずみの原因であるメラニン色素が合成されやすい状況にあります。
6-2. 出産・妊娠
本来メラニン色素はカラダを守るために作られる色素です。妊娠をすると、出産に向けてカラダの中では準備が始まりますが 、その1つとしてメラニン色素が活発に作られるようになります。
そのため、デリケートゾーンも黒ずみやすくなってしまいます。
6-3. 加齢によるターンオーバーの衰え
通常、皮膚の深くで新しい細胞が作られ、皮膚表面からは古くなった角質がどんどん剥がれ落ちていき、常に新しく作りかえられていきます。これを肌の新陳代謝(ターンオーバー)と言います。
一般的に、皮膚はこのターンオーバーによって新しいものに変わるとも言われていますが、加齢によってターンオーバーの周期がどんどん遅くなってきます。
それによって、古い角質が生まれ変わらずに皮膚の表面に居座り続けてしまい、それが黒く見えることで、肌が黒ずみはじめます。
7.デリケートゾーンの黒ずみを解消するならまずはじめにすべき美白クリーム
デリケートゾーンは常に黒ずみやすい状況にはありますが、これから紹介する対策によって、少しずつ色を薄くすることができる可能性が十分にあります。
調べていると、様々な方法がありますが、「どれからはじめればいいの?」と混乱してしまいますよね。
少しでも費用を安く、そして確実に黒ずみを解消し、それでいてリスクなくできるまず最初に始めるべき対策は下記の2つです。
- 美白クリームで色素を除去
- 脱毛して摩擦や刺激による色素沈着を予防
脱毛については先ほど紹介しましたので、美白クリームについて紹介します。
美白クリームで色素を除去
美白クリームはとても手軽にはじめられて、モデルや芸能人の人達も使っていることも多く、黒ずみ対策としての通り門のようになっています。
美白クリームには、厚生労働省が美白の効果を認めているトラネキサム酸という成分が配合されており、メラニン色素の合成を抑制し、黒ずみの原因に対して直接改善していくことが可能です。
デリケートゾーン用の黒ずみ対策クリームの中で最もおすすめなのは『イビサクリーム』です。
イビサクリーム
『イビサクリーム』は、美容サロンなどの専門家が研究開発をすすめ、やっと出来上がったのがこのクリームです。
大豆エキス,オウゴンエキスなど美容成分も豊富に含まれたデリケートゾーン専用の黒ずみ対策クリームで、白くなめらか美ボディーにしてくれること間違いなしです。
保湿成分もたっぷり入っているので、デリケートゾーンに乾燥を感じる人にもおすすめです。さらに、60日間の返金保証が付いているので安心できるのもポイントですね。
- 容量:35ml
- 定期コース:初回¥4,470〜
- 定価:¥7,000
イビサクリーム公式ページ定期購入をすると割引され毎月5000円以下で使えるお得なキャンペーンも実施されているので、こちらのページからが最も安く購入できます。
美白クリームの中には、美白成分が含まれておらず、「効果が全くないだろう」というものもあります。さらに詳しく美白クリームについて知りたい人は、こちらの記事「デリケートゾーンの黒ずみを改善する美白クリームランキング」を参考に選んでみてください。
8. 自宅でできる3つの黒ずみ対策
これまでは、デリケートゾーンの黒ずみに対して効果的な方法を紹介してきましたが、「他にもできることがあるなら試してみたい」という人のために、自宅でできる対策を紹介します。
これから紹介する方法は、効果は高くありませんが長期的に予防になる対策です。
- 下着を工夫し摩擦を減らすことで黒ずみを予防
- 食事でお肌の新陳代謝を整え黒ずみを予防
- 石鹸で皮脂や汚れが原因の黒ずみを解消
8-1. 下着を工夫し摩擦を減らすことで黒ずみを予防
下着、ムダ毛、股や太ももの付け根など、少し歩いたり、動いただけでも、摩擦はどうしてもおこってしまう場所です。
そしてその刺激は毎日受けるものなので、なるべく下記の2点に気をつけながら選ぶことで、刺激や摩擦を減らすことができます。
- シルクやコットン素材の下着を選ぶ
- 締め付けがきつくないものを選ぶ
かわいい下着はどうしてもナイロン製のものが多いので選んでしまいがちですが、摩擦がおこりやすく、肌への刺激が大きくなってしまいますので、負担がかかりにくそうなシルクやコットンなどの素材の下着を選びましょう。
また、小さめの下着は可愛く見えますが、どうしても締め付けがきつくなってしまうので、サイズにゆとりをもたせたり、ゴムでも締め付けがきつくないものを選びましょう。
8-2. 食事でお肌のターンオーバーを整え黒ずみを予防
生活習慣や、食生活が乱れたり、年齢を重ねると、肌の新陳代謝はどんどん悪くなっていきます。
下記の表は、皮膚の合成にはかかせない栄養素です。
食事はどこでも言われるように、バランスよく食べることが基本ですが、デリケートゾーンの皮膚を常にターンオーバーによって、綺麗に保つためにも下記の食材を取り入れるように心がけましょう。
栄養素 | 効果 | 食べ物 |
ビタミンA | 皮膚を維持する、新陳代謝を活発化する | いわし、さば、あなご、うなぎ、卵、牛乳、ピーマン、にんじん |
ビタミンB | 新陳代謝を活発化乾燥による炎症を抑える | 豚肉、レバー、卵、豆類 |
ビタミンC | コラーゲンの合成、抗酸化作用 | レモン、いちご、柿、しいたけ、ピーマン |
ビタミンE | 血行促進、新陳代謝の活発化 | 油、ゴマ、アーモンド、豆類、たらこ |
セラミド | 皮膚を保湿する成分 | 豆類、こんにゃく、ほうれん草、ヨーグルト、ひじき、わかめ |
リノレン酸 | 細胞分裂の補助 | えごま、大豆、小麦、柿 |
亜鉛 | 細胞分裂に必要、新陳代謝の活性化 | 牡蠣、牛肉、たらこ、卵 |
8-3. 石鹸で皮脂や汚れが原因の黒ずみを解消
デリケートゾーンの黒ずみを改善すると記載がある石鹸がありますが、基本的には皮脂や汚れが原因の黒ずみを解消できるという意味です。
基本的に、石鹸やボディーソープはどんなものでも皮脂を落とすことはできますので、大差はありません。そのため、石鹸の優先度は美白クリームなどに比べると優先度は低いです。
石鹸はこだわったものを選ぶことで、刺激を抑えたり、ニオイなどのケアができるのでメリットはあります。しかし、デリケートゾーン用の石鹸というと2000円程度の費用はかかるため、予算に余裕がある人やニオイケアをしたい人はこだわって選ぶと良いでしょう。
デリケートゾーン用の石鹸について詳しく知りたい人はこちら「騙されるな!石鹸でデリケートゾーンの黒ずみは解消できない全理由 」でおすすめの石鹸を紹介しています。
9. さいごに
デリケートゾーンの黒ずみに効果がある脱毛方法について詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
デリケートゾーンの黒ずみを解決するための方法として、とても重要な脱毛ですが、方法は色々あるので、あなたの希望に合わせた方法で脱毛をしましょう。
- 「湘南美容外科クリニック」
- 「ミュゼ」
脱毛だけでは、すでについている黒ずみを改善することはできませんので、美白クリームで黒ずみを綺麗にしていきましょう。
あなたのデリケートゾーンの黒ずみについての悩みが解決することを心から祈っています。